ジェンナーロ・ガットゥーゾ率いるイタリアは、2026年北中米W杯欧州予選のグループIでアーリング・ハーランドらを擁するノルウェーに2敗を喫してグループ2位に終わり、今年3月に行われるプレーオフ(PO)を通じて3大会ぶりのW杯出場を目指す。
POでは、パスA準決勝(現地時間3月26日)で北アイルランドとホームで、勝ち進めば決勝(同31日)でウェールズvsボスニア・ヘルツェゴビナの勝者と敵地で対戦する予定となっているアッズーリ。W杯行きのチケットを手に入れることができれば、本大会では開催国のカナダのほか、カタールやスイスと同じB組で戦うことになる見通しだ。
そんなアッズーリについて、代表チームの責任者を務めるジャンルイジ・ブッフォン氏が『ダゾーン・イタリア』の番組「Fuoriclasse」に出演した際に語った。ブッフォン氏は、ホームで1-4と大敗した昨年11月のノルウェーとのW杯欧州予選グループI最終節を振り返った。
「われわれの仕事においては、再び立ち上がる必要がある。だが立ち上がる理由を知ることが大切だ。イタリアはノルウェー戦で大きな反響を呼ぶ敗戦を喫した。人々の記憶に1-4が刻まれるのは当然だろう」
「しかし中にいるわれわれは、しっかりと分析していく必要がある。私は78分まで1-1だったということを評価する方が良いと感じている。素晴らしいスコアとは言えないが、この時期のノルウェーは非常に強いということも言っておきたい」
「いまのノルウェーの扱いについては慎重になるべきだ。人が羨むような技術を持った選手が3、4人いる。さらに選手7人が189~196センチと高身長だが、信じられないようなダイナミズムを持っている。かつてのノルウェーは高身長でも動きはやや鈍かったものだ。また1試合あたり1.5ゴール以上を決めるチームだ。相手のFWが1試合で2得点を挙げるようであれば、こちらは勝つために少なくとも3ゴールを奪わなければならない。これは決して簡単ではない」
「イタリアは前半、相手に枠内シュートを打たせず、2-0となる可能性もあり、素晴らしいパフォーマンスだった。だが後半、相手は同点に追いつき、逆転するにふさわしかった。この時点で、われわれが唯一犯してはならないミスは『このような形で試合をあきらめる』ことだった。1-2で負けるのと1-4で負けるのは大きな差がある。選手たちは開始10分ほどでリードを奪った後、1-2と逆転されて立ち上がれなくなってしまった。試合にしがみつこうとするエネルギーさえも失ってしまったんだ」
ブッフォン氏は、現在のイタリア代表チームの弱点を指摘する一方で強さを信じている。
「われわれが現役だった頃も90分間にわたって支配できたわけではない。50分間支配し、30分間猛攻撃を受けたとしても1失点以上することはなかった。だがいまの代表は困難の時に大量失点してしまう。これは避けるべきだ。選手たちの努力や価値に見合わない。私はいまでも、極めて高いレベルの個で構成された競争力のある代表チームであると考えている」
続いて元イタリア代表GKは、ガットゥーゾのチームが今後、“本物のアッズーリ”へと成長する上で、長期的なクラブの協力が不可欠であることを強調したほか、母国の世論やメディアによる非建設的な批判に釘を刺し、代表選手に対するリスペクトを求めた。
「代表チームはデリケートであり、大切に扱うべきだ。私が好きになれないのは、試合の1時間前は『全ての試合は難しい。気を付けるべきだ』と言っていたのに、モルドバに2-0で勝利したら、『何をしているんだ』と言われることだ」
「(モルドバ戦で)選手を大幅に入れ替えて全員がチームの一員であるように感じさせたガットゥーゾは正しかったと私は考える。苦戦することだってあるだろう。それで何が問題だと言うんだ。決して満足することがないかのように見える」
「エストニアに5-0で勝っても『前半は0-0だった』と言われる。建設的なもの、自信を与えてくれるもの、W杯出場という重要な目標を目指して全員が同じ道を歩んでいると想像できるものが全くない。ちくちくと批判したり、邪魔をしたりすることで楽しんでいるかのようだ。イタリアはこうした扱いにふさわしくない。私はつらいよ」
「『かつては(クリスティアン)ヴィエリがいた。(マッシモ)アンブロジーニがいた。ブッフォンがいた』と言う話を聞くが、いい加減にしてほしい。いまの選手たちはリスペクトに値する。ありのままに評価されるべき選手たちなんだ」
「(ジャンルイジ)ドンナルンマはマンチェスター・シティでプレーしているし、アーセナルやニューカッスルでプレーする選手もいる。この代表選手たちを評価し、愛情を注ぐことを始めてほしい。そして異なる世代のわれわれと比較し続けることはできない」
「みんながもう少し建設的な姿勢で自信を持って3月を迎え、この2試合に勝利しようという気持ちであれば、みんなにとって良いことだ。一人ひとりが良心に従うべきことだが、中には“いいね”を1つでも多く得るために批判を考え出そうとする者がいる。選手を傷つけ、破壊的なものでしかない。われわれは許してはならない。代表は大切に守っていくべきだ。自信を持ってPOの2試合に臨み、勝たなければならない」
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最後にブッフォン氏は、イタリアのPO行きは昨年6月から想定されていたことであると明かし、まずは3月26日に行われる北アイルランドとの準決勝に全集中を注ぐべきであると主張している。
「リーノ(ガットゥーゾの愛称)がやって来た時点、その前にノルウェーに敗れた時点で、われわれの運命は9割方分かっていた。(昨年)6月からPO行きを想像していたことを否定するつもりはない。今後、唯一、犯してはならないミスは、準決勝ではなく、決勝のことを考えることだ。われわれの勝負は北アイルランド戦、それだけだ。北アイルランドに勝った時点で次の試合を考えることになるだろう。5日間で準備できるはずだ。まずは準決勝に集中しなければならない」
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