セリエAの前節を終えてミランやナポリなどと共に1試合消化が少ない中、36ポイントを獲得して首位を走るインテル。5日、第18節のボローニャ戦にホームで臨むと、ヴィンチェンツォ・イタリアーノのチームを相手に3-1で勝利を収め、39ポイントに積み上げた。
試合後の『ダゾーン』のインタビューでは、試合中に声を枯らした指揮官のクリスティアン・キヴがのどが不調により欠席し、アシスタントコーチのアレクサンダル・コラロフが代理を務めた。コラロフは、ルーマニア人若手指揮官の意外な一面を明かした。
「(前任のシモーネ)インザーギとどちらが叫ぶかって? キヴは穏やかに見えるが全然違う。シモーネと比較するとクリスティアンの方が大声を出しているように思う。ただインザーギとは、現在のキヴとの距離ほど近かったわけではないが…」
インテル指揮官のキヴはセリエAでの指揮が1年未満であるにもかかわらず、アントニオ・コンテやマッシミリアーノ・アッレグリ、ジャン・ピエロ・ガスペリーニら近年のセリエAを代表する名だたる監督が指揮を執るビッグクラブを抑えて、スクデット争いをリードしている。コラロフがキヴとの半年間の取り組みについて明かした。
「われわれはチームを大幅に変えるのではなく、何かを付け加えようとした。人間的な面やピッチにおいて取り組みを行い、チームは重要な成果が出始めている。後半戦が始まれば、新たな戦いが始まる。現在のまま首位を維持していきたい。まだ取り組むべきことは多い」
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『ダゾーン・イタリア』の番組「Fuoriclasse」に出演した元インテル指揮官アンドレア・ストラマッチョーニ氏は、39分のジエリンスキの先制点をアシストしたほか、後半開始直後に2点目をマークする活躍を見せたラウタロ・マルティネスに注目。インテル主将のポジショニングがインザーギ時代からの変化の1つであると説明した。
「シーズン開始直後からインザーギとキヴの違いを比較し、縦への攻撃などについて語ってきた。ピッチにおけるラウタロの役割もその1つだと考える。シモーネ・インザーギは3-5-2でプレーする際、2トップがそばにいることを提唱していた」
「一方、キヴはラウタロにピッチ内で動き回る役割を求めている。10番のポジションでビルドアップに加わり、テュラムから離れた位置を取って、特にマンマークのチームのセンターバックを彼らの得意とするボックスから外へと連れ出している。さらにそうすることで、ベルガモでの(ニコロ)バレッラや今夜のジエリンスキのように、MFが空いたスペースを使って高い位置でプレーできる。これがインザーギとキヴの大きな違いの1つだ」
そんなストラマッチョーニ氏の見解を受けたコラロフはインテル主将を称えた。
「ラウタロはこのチームの主将であり、リーダーだ。彼は練習の時からこのようなプレーを見せていてミスがない。今日はラウタロを中盤に下げて前線に(マルクス)テュラムを1人残し、マルクスが相手DFと1対1となるようにした。1点目のシーンもそうだが、ラウタロは優秀なのでポジショニングに関してどこでどのように動くべきかを分かっている」
イタリアの解説陣はインテルの指揮官について分析を続けた。ストラマッチョーニ氏は、昨シーズンまでインテルを率いたインザーギとキヴの違いについて論じた。
「キヴはプリマヴェーラで経験を積み、セリエAへやって来て、選手時代の果てしない経験を選手たちへ伝えた。彼は賢い指揮官であり、インザーギのチームのエッセンスを継続させるために招聘されたんだ」
「私は過去に冗談として語ったが、キヴがあの有名なパルマvsインテル戦でシステムを3-5-2へ変更した時、意図せず自動的に次期インテル指揮官候補となったんだ。キヴは昨シーズン終盤にパルマで素晴らしい仕事をし、3-5-2の監督となった。そしてインテルで3-5-2を進化させようとしている」
「彼はインザーギと比較してよりアグレッシブだ。ピッチ全体でデュエルを仕掛ける。対するインザーギはポジションニングを重視していた。またキヴはより縦への意識があり、守備ラインの裏を狙っている。インザーギは常にパス回しをしていた。そして何よりもこの2トップの扱いが象徴的だ。インザーギはラウタロがテュラムから離れると怒っていたほどだ。この3点がキヴによる産物と言えるだろう」
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ストラマッチョーニ氏はキヴの手腕を評価しつつ、1月12日に予定されているセリエA第20節のナポリ戦が指揮官としてさらなる飛躍を遂げるための試金石になると考えている。
「キヴの弱点は、ビッグクラブとの対戦で劣勢の展開となった時の対応だ。彼が指揮官として成熟し、イタリア王者となるためのラストステップはここにある。すでに試合の準備に関しては高いレベルにある。だが試合の行方をひっくり返すエピソードが起きた時、インテルは自分自身を見失ってしまう。これからインテル対ナポリ戦が控えているが、そうした時にチームがバラバラになってはならない」
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