バルセロナ、テア・シュテーゲンが手術を検討！戦力外による移籍が噂される中で長期離脱か｜ラ・リーガ

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バルセロナのドイツ代表GKマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンが、手術を受けることを検討している模様だ。スペイン『ムンド・デポルティボ』や『マルカ』が報じている。

バルセロナはエスパニョールからGKジョアン・ガルシアを獲得し、さらにGKヴォイチェス・シュチェスニーとの契約を延長。こうしたクラブの動きから第3GKになる可能性が報じられるテア・シュテーゲンは、先に開始されたプレシーズンでジムにこもって個別練習に励んでおり、チームから切り離されている状況に様々な憶測が生まれていた。

しかし『ムンド・デポルティボ』や『マルカ』によれば、テア・シュテーゲンがジムにこもっている理由は、以前にも手術を受けた背中に痛みを感じているためだという。同選手は、もう一度手術を受けることを真剣に検討しているとのことだ。

T・シュテーゲンが手術を受けると決断すれば、長期離脱を強いられるために今夏での移籍の可能性はほぼなくなることに。ただしラ・リーガのサラリーキャップにおいて、中長期の離脱となった選手の人件費は計上する必要がなく、バルセロナは一時的とはいえ人件費の余裕を手にする可能性がある。なおテア・シュテーゲンの年俸は、所得税の負担込みで1500万ユーロ、手取りで750万ユーロとされている。

なおテア・シュテーゲンは2023年にも背中の手術を受け、その際には3カ月の戦線離脱となった。また昨年9月には右ひざ膝蓋腱を損傷して手術に臨み、シーズン終盤になって復帰を果たし、3試合でゴールを守っている。

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