エラーコード %{errorCode}

アントニーが今季初得点と初アシストでベティスを救う「兄がゴールを決めると言ってくれた」

GOAL

今夏にベティス(ラ・リーガ)へ完全移籍したFWアントニーが、今季初得点初アシストを記録した。24日、『マルカ』が伝えた。

ベティスはUEFAヨーロッパリーグでプレミアリーグのノッティンガム・フォレストと対戦。アントニーのアシストから先制点を挙げたが、前半のうちに逆転を許す厳しい展開だった。

アントニーは「もう少し集中力を高めないといけない。少し集中力が欠けていた。先制点を奪ったので、同じインテンシティを維持したいが、少し落ちてしまった。ノッティンガム・フォレストは良いチームで、非常にインテンシティが高い」と前半の戦いを反省。それでも自身のプレーで逆境をはねのけた。

後半40分に、左サイドからのクロスボールに反応したアントニーは落ち着いてゴールへ流し込み今季初得点。試合はそのまま2-2で終了し、ベティスはEL初戦を引き分けでスタートした。

試合後、アントニーは「疲れている。とてもつらかった。ここ数カ月はプレシーズントレーニングをまったく行っておらず、チームと練習したのは2、3週間だけだ。ホームでファンと一緒に練習し、勝点3を獲得したいと思っていたが、前に進むしかない」と結果に満足せず。

それでも、得点について聞かれると「ほっとしたよ。きょう兄がゴールを決めると言ってくれたんだ。メッセージも送ってくれて、ゴールを決めると言ってくれた。ゴールはとてもうれしいが、引き分けになってしまったのは少し残念だね。家族も私も、どんなつらい思いをしたか知っている。きょうは気持ちが強く、妻と一緒にいる息子と兄にこのゴールを捧げたいと思う」と秘話を明かした。