【欧州・海外サッカー ニュース】負傷離脱中の久保建英が現状を語る。
現在、負傷によって戦線離脱中のレアル・ソシエダMF久保建英が、現状について語っている。
1月18日に行われたバルセロナ戦で左足ハムストリングの筋断裂に苦しんだ久保。それから約2カ月にわたって戦列を離れている同選手は、15日のラ・リーガ第28節、本拠地アノエタでのオサスナ戦(3-0)の試合前にスペイン『DAZN』とのインタビューに応じた。
日本人MFはスペインでも広く知られているユーモア満載の語り口を忘れず、自身の状態について話している。
「状態は良いです。かなり良いですね。日本に短期間戻れたのも良かったですし、その後、ここでのフィジカルコーチらと取り組んだ内容も素晴らしかったです。復帰時期を少し早めることができたように思います」
「感触的にはどうなのか? もうチームの何人かよりは速く走れますよ(笑)。もう少しで復帰できると思います」
ペッレグリーノ・マタラッツォ監督は、4月4日のラ・リーガ第30節、本拠地アノエタでのレバンテ戦が復帰試合になるとの見当をつけていた。
「そうなんですか? 監督がレバンテ戦というならレバンテ戦なんでしょうね(笑)。ここではそんな風に物事が決まっていくわけです(笑)」
また、自身のいないソシエダの試合を見る気持ちは、スペインの慣用句でいうところの「闘牛を柵越しに見る(ことの成り行きを傍観する)」かと問われると、こう返した。
「闘牛はそんなに分からないですけど、でもピッチに立ちたいという気持ちはあります。目の前で皆が牛をかわしているなら、自分だって参加したいですね(笑)」
「チームの調子は良いですが、そこにプラスとなる貢献をできたらと思っています。できる限り早く貢献していたいです」
久保はその一方で、ソシエダをコパ・デル・レイ決勝に導くなど、一気に上昇気流に乗せたマタラッツォ監督との関係性についても語っている。
「監督のことは“コーチ”と呼んでいます。共通していること言えば……彼は過去にも日本人選手を指導して、うまくやっていました。僕とも良い関係を築けていますし、サンセ(ソシエダBチーム)のキタ(喜多壱也)のことも気にかけてくれています。彼からいつも言われるのは、以前バケーションで行った日本にもう一度行きたいということですね」
久保とマタラッツォ監督は、2人ともエウスケラ(バスク語)を学びたいと公言している。
「エウスケラは難しいですね……。僕の方が監督よりも簡単だとは思いますが、だけどあの人は本当に頭がいいです」
「僕の代表のチームメート、エンドウ(遠藤航、シュトゥットガルト時代にマタラッツォ監督の指導を受けた)も、彼はとても賢く、金融の世界などでも通用すると言っていました(※マタラッツォ監督はコロンビア大学で応用数学の学位を取得)。エンドウは指導を受けた中で最も頭が良い監督と言っていましたが、僕もそうだと実感していますね」
好調のソシエダにあって、負傷明けの久保がいきなりスタメン復帰を果たせるのかは不透明だ。誰からスタメンを奪いたいか問われた日本代表MFは、次のように返答した。
「分からないです(笑)。でも、皆と同じようにスタメンに名を連ねたいとは思っています。今、自分は少しずつ復帰に近づきながら、外から練習を見ています。練習のレベルもかなり上がっていますし、早くチームに加わりたいですね」