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クラシコ勝利のレアル・マドリー、カルバハルらがヤマルに対して「今しゃべってみろよ」のジェスチャー…ヤマルは激怒

GOAL

26日のラ・リーガ第10節、サンティアゴ・ベルナベウを舞台としたレアル・マドリー対バルセロナのクラシコは、2-1でマドリーの勝利に終わった。試合後にはマドリーの選手たちとバルセロナFWラミン・ヤマルの間でいざこざが起きている。

22分にFWキリアン・エンバペが先制点を決めたマドリーは、38分にMFアルダ・ギュレルの不用意なボールロストからMFフェルミン・ロペスに1点を返されるものの、43分にMFジュード・ベリンガムのゴールで勝ち越し。その後エンバペのPK失敗もありつつ、堅守速攻からバルセロナよりもゴールを予感させ続けて、1点リードのまま勝利を収めている。

そして試合直後、マドリーの選手たちは試合前の発言が物議を醸すヤマルを糾弾している。

ヤマルがジェラール・ピケ氏、人気YouTuberイバイ・ジャノス氏らとのトークショーで発した「マドリーは試合を盗み、不満を言うなど、色々としているよ」との言葉に、マドリーの面々は憤っていたと報じられていたが、試合終了後のピッチでカルバハルが同選手を非難。自分の口の前で手を動かして「今しゃべってみろよ」のジェスチャーを行った。

ヤマルはこれに激怒した様子で、カルバハルに詰め寄ろうとしたが、MFエドゥアルド・カマヴィンガやバルセロナのチームメートたちが制止。その後、多くの選手たちがヤマルを中心に集まる中、GKティボ・クルトワも激しい剣幕で18歳FWを怒鳴りつけ、FWヴィニシウス・ジュニオールも「いま話せよ!」というジェスチャーをカルバハルより一層激しい身振り手振りで行い、マドリーのスタッフたちに止められていた。

なおヴィニシウスは試合中もヤマルとやり合っており、『DAZN』のテレビカメラはレアル・マドリーFWがバルセロナFWに対して「お前は後ろにパスするだけ。後ろへのパスだけだな」と語りかける様子を捉えていた。

なおこの日、ベルナベウの観客から強烈なブーイングを浴び続けていたヤマルは、21回ボールを失うなどプレーの精彩を欠いている。バルセロナのマルクス・ソルグ助監督は試合後、「ベルナベウの雰囲気の影響を少し受けていたのかもしれない」「彼は指笛やチャントといった観衆の重圧を避ける方法を学んでいる最中だ。いつもは良いプレーを見せるが、今日は彼にとって簡単ではなかった」と振り返っている。