セビージャが日本時間7日のラ・リーガ第22節で日本代表MF久保建英の所属するヘタフェを本拠地ラモン・サンチェス・ピスフアンに迎える。
セビージャは前節、武藤嘉紀と乾貴士が所属するエイバルと敵地で対戦し、2-0で勝利。開始直後にマルコス・アクーニャが負傷交代するアクシデントはあったが、前半の半ばにルーカス・オカンポスがPKから先制点を奪取、後半序盤にジョアン・ジョルダンがネットを揺らし、危なげなく勝ち点3を手にした。
この勝利によりセビージャは3連勝を記録。シーズン序盤は不調も騒がれたが、直近のリーグ戦10試合ではアトレティコ・マドリード以外には敗れておらず、リーグ2番目に少ない16失点という数字が表す通り順調に勝ち点を積み重ねている。
リーグテーブルにおいても、ともに勝ち点40の2位・バルセロナ、3位・レアル・マドリードと勝ち点1差の4位につけており、試合数もその2クラブと揃っていることからさらなる浮上も現実的だ。リーグ前半戦のヘタフェとの直接対決では終盤のオウンゴールによって1-0で勝利する難しい展開となったが、今の好調ぶりを発揮できればまったく違った展開になるかもしれない。
最前線の中央に君臨するスコアラーは、これまでのリーグ戦でチームトップの12ゴールをマークしている。2位のオカンポスが4ゴールと大きく差を付けており、絶対的な地位を確立。また、直近7試合で2度のハットトリックをマークし、計8ゴールと手が付けられない状態になっている。ヘタフェにとっては絶対に乗せてはならないストライカーだ。
ヘタフェは前節、降格圏に沈むアラベスをホームに迎えたが、0-0のまま試合を終了。ホルヘ・ボルダラス監督はこれまでの4-4-1-1や4-4-2ではなく3-4-2-1にシステムを変更したが、空中戦で勝負する激しい肉弾戦の末に勝ち点3を手にすることは叶わなかった。
前々節では1-5で大敗していただけにネガティブな雰囲気を吹き飛ばしたかったが、上手くはいかず。久保建英、カルラス・アレニャーの冬加入組2人はこの日も先発起用されたものの、持ち味の創造性やテクニックを十分に発揮できる試合にはならなかった。
今節のセビージャも上位に位置する手ごわい相手であり、その後もレアル・マドリード、レアル・ソシエダとの対戦が続く。名門との連戦をどのような形で乗り切るか、セビージャ戦は後半戦の調子を左右する節目となりそうだ。
加入から3試合連続で先発に選ばれている久保は、主にアレニャーとセットで起用され、攻撃のクリエイティビティと打開力が期待されている。しかし、前節ではドリブルでの仕掛けが幾度もファウルでストップ。そのポテンシャルが広く知られる半面、相手の対応も厳しくなっているが、ヘタフェというチームにとっては若き日本代表がこの苦境を乗り越えられるか否かが、今シーズンを大きく左右するかもしれない。
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。