セルタが日本時間16日のラ・リーガ第1節でアトレティコ・マドリードを本拠地エスタディオ・アバンカ・バライードスに迎える。
昨シーズンは失点数の多さが目立ったセルタは、今夏の移籍市場でウエスカから攻撃的サイドバックのハビ・ガランを獲得したものの、それ以外は目立った補強をせず。ベンフィカからチャンスクリエイトに長けたフランコ・セルビを獲得したが、4大リーグでの実績は未知数だ。
新シーズンもこれまで在籍したメンバーが多く主軸を担うと見られている。武器としてきた堅守速攻の中で切れ味鋭いカウンターは健在だったが、チームとして堅守の部分が強化できているか否かが今後を左右することになりそうだ。
試金石となる開幕戦。データを振り返れば、アトレティコとの相性は悪くない。2018-19シーズンからのリーグ戦では6度対戦しており、その間の戦績はセルタの1勝3分け2敗。互いに守備から入るスタイルが噛み合わさるために派手にスコアにはなりづらく、今回も1点が勝負を分ける試合になりそうだ。
やはり開幕戦で注目されるのはエースFWイアゴ・アスパスのパフォーマンスだろう。34歳で新シーズンを迎えるストライカーは、昨シーズンもリーグ戦33試合で14ゴール13アシストを記録。好不調の波が指摘されることも時折あるが、好調時はどんな陣容のビッグクラブが相手でもゴールをこじ開ける力を有する。
アトレティコは昨シーズン、バルセロナ、レアル・マドリードとのし烈な優勝争いを制して7シーズンぶりのリーグ制覇を成し遂げた。連覇を目指す新シーズンも、2011年末から指揮を執るディエゴ・シメオネ監督の下でスタートする。
オフシーズンにはアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルとポルトガル人FWマルコス・パウロを獲得。デ・パウルは即戦力、M・パウロは将来的な活躍が期待されるが、ともにアタッカーであり、試合が膠着状態となった際に打開するためのカードを手に入れた。
一方でセルタとの開幕戦に向けては、昨季に加入初年度でありながら絶対的な存在に上り詰めたFWルイス・スアレスのコンディションが懸念され、ベンチスタートの可能性も。その場合は背番号10のアンヘル・コレアが代役と見られるが、同選手も昨季はリーグ戦38試合9ゴール8アシストを記録しており、陣容に不安はない。
セルタとの一戦は開幕戦ということも相まって慎重な入りになることも予想されるが、先制点を目指す中ではトマ・ルマルの強烈な個の仕掛けから結果が欲しい。昨季はリーグ戦27試合1ゴール4アシストというやや物足りない数字となったが、切れ味鋭い突破は相手にとって脅威であり、アトレティコが得意とするセットプレーを獲得する意味でもキーになる選手だ。
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