バルセロナのFWパウ・ビクトルは今夏の退団が決定的となっている。『アスレティック』が伝えた。
ビクトルは2023年にジローナからレンタルで加入。翌年に完全移籍が成立し、プレシーズンツアーで結果を残す。昨季はトップチームで21試合に出場し、2ゴール・1アシストを記録した。
将来が期待される23歳のストライカーだが、マーカス・ラッシュフォードの加入もあり、今夏の退団が決定的に。新天地はポルトガルのブラガになる見込みで、移籍金1500万ユーロ(約25億9000万円)をバルセロナは受け取るようだ。
なお、バルセロナは今夏にアンス・ファティ(→モナコ)やパブロ・トーレ(→マジョルカ)といった若手選手を放出。才能ある若手を放出することで必要な資金を調達しようとしている。