バルセロナはクリスチャンセンとの新契約交渉を正式に開始した。29歳の同選手は2022年にチェルシーからフリー移籍で加入し、現在負傷離脱中ながらもロッカールームで信頼できる存在となっている。
スポーツディレクターのデコは先日、選手の代理人であるサイモン・オリベイラと会い、正式な提案を行った。クリステンセンの現在の契約は6月30日に満了となるため、クラブはロベルト・レヴァンドフスキなどのチームメイトと同様に、彼を無償で失うことを避けるため、迅速に動いている。
カタルーニャの巨人は2年間の契約延長を提示したが、この契約はクラブの厳しい財政状況を反映している。ムンド・デポルティーボによれば、バルセロナが引き続き給与支出を削減する中、提案された年俸は現在の収入を大幅に下回るものだという。
クリステンセンと家族はカタルーニャに根を下ろしており、彼の優先事項はバルサ残留だ。しかしこのディフェンダーは、減俸を受け入れるか、欧州他クラブやサウジ・プロリーグでのより有利な機会を探るかの決断を迫られている。
クラブ首脳陣は、クリスチャンの戦術的柔軟性ゆえにその価値を依然として確信している。ハンス・フリック監督の下では、このデンマーク人選手はセンターバックと守備的ミッドフィルダーの両ポジションで最高峰のカバー役を担える重要な戦力と見なされている。
複数の欧州トップクラブが彼の動向を注視する中、クリステンセンはシーズン終了前に自身のコンディションを証明する決意だ。フリック監督に対し、若手の守備陣を率いる能力を備えた高水準の選手であり続けることを示したいと考えている。
元チェルシー選手は現在、昨年末に負った靭帯損傷からの回復に専念し、シーズン終盤での活躍を目指している。復帰は4月下旬から5月上旬と見込まれる。今シーズンは全大会通算17試合に出場し、1得点を記録している。
バルセロナは現在、ライバルであるレアル・マドリードに4ポイント差をつけてリーガ首位に立っている。バルサは次にアスレティック・クラブをアウェーで戦った後、来週ニューカッスル・ユナイテッドとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦に臨む。