残り2節となり、注目の優勝争いと共に白熱の残留争いが繰り広げられている今季のラ・リーガ。久保建英が所属する19位のマジョルカは、グラナダとの勝利必須の一戦に臨む。
前々節のレバンテ戦で大きな白星を手にしたマジョルカは、そこから中2日の前節でセビージャと対戦。地力で勝るセビージャに試合をコントロールされたチームは、39分に献上したPKを決められて先制を許す。さらに終盤にもゴールを奪われて、痛恨の敗戦。同日に勝利したレガネスに勝ち点で並ばれ、当該対決の成績により19位に後退した。
残り2節、既に降格が決定しているエスパニョールをのぞく、16位以下のセルタ(勝ち点36)、17位アラベス(同36)、18位レガネス(同32)と、2つの椅子をかけて争うマジョルカ。ここを落とすと最終節を前に1年での2部降格が決まるが、引き分けでも非常に厳しい状況に。今季最大級の一戦で勝利をもぎ取ることができるか。
過密日程の中、前節のセビージャ戦で12試合連続スタメンに名を連ねた久保。4-3-3の右ウイングとして起用された日本の至宝だが、最近の好調ぶりから程遠いパフォーマンスで、終盤に交代することに。ほぼボールに絡めず、現地メディアでも「0点」と酷評されたのは疲労が顕著な19歳にとって厳しいことだが、現チームに必要不可欠な存在であり、ここも先発が濃厚。マジョルカの本物のヒーローになれるか。
早々と目標の残留を決めた昇格組のグラナダは前節、8連勝中のレアル・マドリードと激突。5バックを採用して守備を固めたが、絶好調のスター軍団を前に、10分にフェルラン・メンディ、16分にカリム・ベンゼマにネットを揺らされ、2点のリードを許す。それでも、その後に4バックに変更してハイプレスに出る積極策に変更すると、好勝負に。50分にはダルウィン・マチスのゴールで1点差に迫ると、以降も攻勢に出た。最終的に同点に追いつくことはできなかったが、首位チーム相手に善戦してみせた。
現実的には非常に厳しい状況も、数字上は連勝すればヨーロッパリーグ(EL)出場圏内でのフィニッシュの可能性も残すグラナダ。それだけに、ここも全力でマジョルカを叩きにいくはず。中2日だった前節から再び中2日と厳しい日程の中、選手たちがどれだけ“走れるか”がカギになりそうだ。
昨年の夏に加入したベネズエラ代表ウインガーに注目だ。今季はここまでリーグ戦35試合に出場して7ゴール6アシストの活躍。スピード豊かなアタッカーは、前節のレアル・マドリード戦でもGKティボー・クルトワの股を抜くシュートでゴール。レアル・マドリードにとっては6試合ぶりの失点となった。対面の久保建英とのサイドの主導権争いにも注目だ。
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