スペインのメディア『Mundo Deportivo』によると、リヴァプールのルイス・ディアスはバルセロナへの移籍を望んでいるようだ。
バルセロナとは個人合意に達しているが、クラブ間では合意に至っていないという。
スポーツディレクターのデコとハンジ・フリック監督における今夏の優先事項の1つは、左サイドの攻撃を強化することだ。
FWニコ・ウィリアムズやFWマーカス・ラッシュフォードなどの名前が挙がっているが、ディアスが同クラブの最優先事項のようだ。
リヴァプールがMFフロリアン・ヴィルツのために1億3,000万ユーロ以上の支出をしなければならない中、同クラブは、ディアスを8,500万ユーロ以上で移籍させたいと考えているという。
レッズは同選手との契約更新交渉を始めようとしているが、ディアスはクラブからの打診やサウジアラビアからの巨額のオファーをすべて拒否していると伝えられている。
ディアスがポルトから2022年1月にリヴァプールに加入して以来、同クラブはプレミアリーグ、FAカップ、そして2回のカラバオカップを制覇し、同選手を148試合で41ゴールを挙げている。
ディアスは、リヴァプールとバルセロナが今夏に合意に至ることを望みながら、自身の運命を待っている。