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ル・アーヴル瀬古歩夢、本職ではないボランチでのプレーに「正直走ることは好きではないけど…今では僕のベストポジション(笑)」

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【欧州・海外サッカーニュース】今季からル・アーヴル(リーグ・アン)でプレーする瀬古歩夢は、ここまで大きなインパクトを残している。

ル・アーヴルの瀬古歩夢は、加入から5カ月程度が経過する中、リーグ・アンや自身の適応について語った。

今夏の移籍市場でスイスのグラスホッパーからル・アーヴルに加入した瀬古。ここまで公式戦15試合すべてに出場し、そのうちの14試合で先発出場するなど、チームの主力としてプレー。さらに、10月にはクラブの月間最優秀選手にも輝いた。

欧州5大リーグ初挑戦ながら、早々から大きなインパクトを残す瀬古は、14日のリヨン戦を前にしたプレスカンファレンスに出席し、英語で現地記者の質問に回答した。

「(リーグ・アンに早く適応した理由について)正確に説明することはできませんけど、自信を持ってプレーしているので、どこでも、どの国でも適応できます。だから、フランスのリーグでもすぐに適応できたと思います。最初の数試合は"もっと、もっと"と思っていましたけど、今はだいぶ良くなっています」

また、本職がセンターバックの瀬古だが、リーグ開幕節を除き、他の試合ではボランチのポジションでプレーしている。このポジションでプレーすることについても同選手は語っている。

「ここに来たとき、6番のポジションでプレーすることは簡単なことではなかったです。前のチームでもときどき6番のポジションでプレーしていましたけど、僕のポジションではありません。6番のポジションに適応するための時間が必要でしたけど、今はどんどん良くなり、おそらく僕のベストポジションになったように思います(笑)」

「6番のポジションで多くの試合をプレーするとき、何度も走ることは正直あまり好きではないですけど、そのポジションでプレーするとき、僕は走らないといけないので…。でも、僕はいつだってチームを助けたいです。だから、僕にとっては何も問題ありません」

また、日本代表としてもプレーする瀬古は9月、10月、11月のインターナショナルブレイクで、アメリカや日本に渡っており、毎月長距離移動を行っていた。その影響について問われた同選手は「疲労があるのは当然のことですけど、僕は代表チームとここでプレーすることに誇りを感じています。僕にとっては何の問題もありません。両方のチームでプレーできてうれしいです」と話し、リーグ・アンの印象などについて続けた。

「ここでは多くの1対1がありますし、多くのスペースもあります。それでも、僕はこのフィジカル面を気に入っていて、僕自身も成長できています。高いレベルのリーグだと思います」

「3年間スイスでプレーして、ヨーロッパのフットボールに適応できました。それから、自信を持ち、僕の個性や能力を信頼できるようになりました。だから、ここに来ましたし、今このリーグに適応できています。もっと良いプレーができれば、さらに上を目指せると思いますし、ここでプレーすることは僕にとってのチャンスだと思います」