20日のレアル・ソシエダの練習にMF久保建英の姿はなかった。
MF久保建英は19日のラ・リーガ第9節、敵地バライドスでのセルタ戦(1-1)を欠場。ソシエダのセルヒオ・フランシスコ監督は試合の2日前、左足首に問題を抱え続ける同選手が「より回復した状態で代表チームから戻ってきた」と話していたが、前日練習で再び足首に違和感を覚えたために招集リストから外さざるを得なくなった。
そしてセルタ戦翌日のソシエダの練習に久保は姿を現さなかった。同チームは24日(金)にラ・リーガ第9節、本拠地アノエタでのセビージャ戦に臨む予定で、21日がオフとなるために試合前の練習は水曜、木曜の残り2回となる。
スペイン『ムンド・デポルティボ』は、久保のセビージャ戦出場が「今後数日の回復次第」としながら、「もちろん(欠場する)危惧はある」との見解も示している。
レアル・ソシエダはラ・リーガ第8節終了時点で、降格圏18位に位置。フランシスコ監督には解任の噂があるが、指揮官本人は「私は何も心配していない。チームのことだけに集中している」と語っている。状況を逆転させるためには、久保の存在も重要となりそうだが、果たしてセビージャ戦には間に合うのだろうか。