AESAF審判組合は、先週火曜日の記者会見でフロレンティーノ・ペレス氏がスペインの審判基準を強く批判した発言を受け、RFEF懲戒委員会に正式に苦情を申し立てた。
組合は声明で「ペレス氏の言辞は、言論の自由の範囲を超えている。特定の審判ミスを指摘するだけでなく、過去20年間にわたる継続的な汚職への関与を審判団に帰しているからだ」と主張した。
『ムンド・デポルティーボ』紙によると、レアル・マドリード会長はラ・リーガでの「窃盗・汚職」発言により、スペインサッカー規定に基づく懲戒処分を受ける可能性がある。RFEF(スペインサッカー連盟)の懲戒規定には2つのルートがあり、1つはクラブ幹部にとって非常に厳しい結果となる。
最も重い場合、懲戒規定第94条によりペレス会長は1か月~2年の停職となる。ただ、第106条に基づく罰金処分の可能性が高い。
2年間の出場停止処分が迫る中、専門家たちは金銭的制裁の方が現実的な結果だと指摘している。規定第106条は「審判団や規制保証機関の構成員に関するあらゆる発言」を禁じ、その公正さを疑う者には罰則を科す。
同規則は、スポーツ規律の対象者が審判団やRFEF構成員の誠実さや公平性を疑う発言、または侮辱的な言葉でその活動を否定する発言をした場合、制裁の対象になると定めている。
クラブ役員が制裁を受けた場合、通常は601ユーロから3,005.06ユーロの罰金となる。
ペレス会長がネゲイラ事件を巡る論争に再び火を点けた。記者会見では、レアル・マドリードが複数回のリーグ優勝を奪われたと主張。自身の7回のラ・リーガ優勝は倍になっていてもおかしくないと語り、スペインサッカー界に長年蔓延する不正により最大7回が「奪われた」と訴えた。
ペレス会長はこれを「サッカー史上最大のスキャンダル」と断じ、UEFAへ提出する資料を準備中だと明かした。バルセロナはクラブ法務部門が主張を精査し、法的措置の検討に入った。スポーツ面での不正は引き続き全面否定している。