過密日程が続く中、ミッドウィークに開催されたJ1リーグ。水曜日に第5節の9試合が行われた。
18時台のゲームでは、昇格組のアビスパ福岡が鹿島アントラーズに1-0で勝利した。前半に鹿島のDF関川郁万が退場処分となり数的優位の中で試合を進めた福岡は、後半40分にFW山岸祐也の落としを古巣対決となったFW金森健志が見事なボレーを沈めて先制。終盤に鹿島のDF犬飼智也にゴールネットを揺らされたが、VAR判定の末にノーゴールとなり、そのまま逃げ切ってウノゼロ勝利を収めた。
19時台のゲームでは、名古屋グランパスがMF前田直輝のゴールを皮切りに3得点を奪って横浜FCに快勝。クラブ記録の開幕5連勝となった。一方、横浜FCは開幕5連敗となっている。
その他の試合では、サガン鳥栖が柏レイソルを2-0で破り無敗を継続。サンフレッチェ広島も清水エスパルスを1-0で退け、こちらも無敗を継続している。劇的な結末となったのは、ヴィッセル神戸と川崎フロンターレの一戦。川崎FがFWレアンドロ・ダミアンのスーパーゴールで先制したが、後半アディショナルタイムに神戸のDF菊池流帆が同点弾を奪取。これにより川崎Fの連勝が5でストップした。
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