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大ケガから復帰のレアル・マドリー主将DFカルバハル「長年の努力へのご褒美だ」アーノルドとのポジション争いにも意欲

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レアル・マドリー(ラ・リーガ)DFダニ・カルバハルが復帰の喜びを語った。19日、『マルカ』が伝えた。

ラ・リーガ開幕戦でオサスナと対戦したレアル・マドリーは、FWキリアン・エンバペのペナルティキック弾を守り切り、1-0で勝利。同試合でカルバハルはイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドと途中交代で出場し、負傷から318日ぶりにサンティアゴ・ベルナベウに復帰した。

「良いスタートを切ることが鍵だ。準備不足だったことは分かっていたが、チームはどんどん強くなっていった。スタミナが少し不足し、試合を通してハイペースを維持するのに苦労したが、ほとんど苦しむことはなかった」と自らのコンディションについて言及。「きょうは僕にとって特別な日だ。ウォーミングアップに出た瞬間から、ファンの温かさを感じた」とケガから復活を果たした。

昨年10月にに前十字じん帯を損傷したカルバハル。その後はシーズンを欠場し、長いリハビリを余儀なくされたが、今季は主将として白い巨人で戦う。

カルバハルは「長年の努力へのご褒美だ。このチームを率いられることは、私にとって非常に大きな意味を持っている。最大限の誇りを持って、そしてチームメイト全員を心から尊敬し、勝利のチームを築き上げていきたいと思っている」と、キャプテンとしてチームをけん引していく。

また、ポジション争いとなるアーノルドについては「これまでのキャリアで経験したことのないほど、今回の競争を身をもって体験している。より多くの競争に直面した分、より良いパフォーマンスを発揮することができた。これは大きな挑戦であり、私たち二人をより良い選手へと成長させてくれるだろう」とコメントした。

レアル・マドリーは次節、24日にアウェイでオビエドと対戦する。