オレクサンドル・ウシクがアンソニー・ジョシュアを倒し、IBF、WBA、WBO世界ヘビー級王者となってからほぼ1年が経った。そして、ついにこの2人が日本時間8月21日(日)未明、サウジアラビアのジッダで再び相対する。
ジョシュアにとってはこの戦いはキャリアの岐路となる。勝てば再びヘビー級の頂点に戻ることができるが、負ければ現役を続行するかどうかも含めて今後の見通しが不確かになるだろう。
一方のウシクのモチベーションは金銭ではなく、母国ウクライナにある。ロシアによる侵略に苦しむ人々に喜びの瞬間を届けたい。
(ベッティングサイトBetfred:8月18日付)
ベッティングサイト『Betfred』によると、オレクサンドル・ウシクが優勢となっており、「8/15」というスコアがついている。これは、ファンがウシクに150ポンド(約2万4200円)を賭ければ、元金の返還とともに80ポンド(約1万3000円)の利益が得られるということだ。一方、アンソニー・ジョシュアの方が下馬評が低く、スコアは「13/8」となっている。これは、80ポンドを賭ければ、元金の返還とともに130ポンド(約2万1000円)の利益が得られるということだ。
昨年9月に納得の判定負けを喫して以降、IBF、WBA、WBOヘビー級現世界チャンピオンを倒すチャンスを得るためにアンソニー・ジョシュアがすべきことは明確だった。
ウシクに対してアウトボクシングを挑まず、ジョシュアはよりアグレッシブに攻め、早くからダメージを蓄積させ、トレードマークである右を命中させるための布石にしなければならない。だが、ウシクのようにリングを素早く動き回るファイターに対してこれを実行することは難しい。
ジョシュアがウシクを倒すとすれば、それは最初の6ラウンド以内に起こるだろう。試合がそれ以上長引けば、ウシクがペースを掴み、疲労したジョシュアを倒しにかかるだろう。そういった流れでこの試合が進むと考えられる。
32歳の英国人スターは第1ラウンドから全開で攻めるだろう。だが、少々増量したもののリングを優雅に動き回るウシクに対して、結局疲れを見せてしまうだろう。ちょうどトニー・ベリュー戦でレフェリーストップ勝ちを収めた時のように、このウクライナ人は挑戦者の疲労を利用し、試合を早めに終わらせるだろう。
Astbury記者の予想: オレクサンドル・ウシク 第9ラウンドKO勝利
このイベントは日本時間8月21日午前2時から放送される。アンダーカードの進行次第ではあるが、メインイベントを戦う両名の入場は日本時間午前7時30分頃と予定されている。
このイベントはDAZNから生中継される。
このイベントはサウジアラビアのジッダ・スーパードームで行われる。
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 8月21日(日) 2:00 | ウシク vs.ジョシュア | WBF,IBF,WBOヘビー級世界王座戦 12回戦 |
| 8月28日(日) 3:00 | KSI vs Swarmz | |
| 9月9日(金) 10:00 | バジェ vs.グエン | IBF&WBO世界女子ミニマム級王座統一戦 10回戦 |
| 9月18日(日) 9:00 | アルバレス vs.ゴロフキン | スーパーミドル級世界アンディスピューテッド王座戦 12回戦 |
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