先週、テオフィモ・ロペスに敗れたジョシュ・テイラーの未来がレジス・プログレイスによって問いかけられることになった。
ロペスはテイラーからWBOスーパーライト級王者の座を奪取。統一戦のチャンスが手に入るかに見えたが、すでにベルトを返上しており、巨額の契約がなければスポーツから引退すると言われている。
テイラーがアンディスピューテッド王者になる過程でプログレイスを撃破している。だが、2022年初めにジャック・カテロール戦でも内容が良くなかったこともあり、テイラーの将来のキャリアが疑問視され始めた。
一方、アメリカのプログレイスは2019年に王座を陥落したものの、その後キャリアを軌道修正し、4連続でKO勝利を飾り、昨年WBCのベルトを再び奪取した。
日本時間6月18日には米国・ニューオーリンズにダニエリート・ソリージャを迎え防衛戦に挑む。この試合の模様はDAZNから生中継される。
「僕はジョシュに勝ってもらい、もう一度彼と戦うことを望んでいたんだ。でも、仕方がないからテオフィモと戦わなくては」プログレイスは『BoxingScene.com』に語っている。「彼は引退したと言っているけど、そうじゃないことを願っているよ。ビッグマッチになるし、やらなくてはならないんだ」
「『ロペスvs.テイラー』は勝ちを切望していた2人にとって良い試合だっただろうね。正直言って、テオを疑っていたよ。負けるだろうと思っていたんだけど、テオは自分がやりたいことを全部やることができたんだ。彼の勝利には敬意を表し、おめでとうと言いたい。ジョシュのパフォーマンスはひどかったとは言わないけれど、ただ、彼は良い状態には見えなかったし、テオの対策は完璧だった」
「ジョシュは大きなパンチをほとんど当てられず、たまに当たっても、ダメージを与えられなかった。ジョシュは、テオが上手く振る舞ったためあまりパンチを当てることができず、できたとしても効果がなかった。第4ラウンドくらいまでは同点だと思っていたけど、その後はテオがリズムを掴んで勝利したんだ」
「正直、後半のラウンドでテオがジョシュを圧倒したのには驚かされた。ジョシュをまるで普通の選手にしてしまったね。それがテオのせいなのか、ジョシュの調子が悪かったせいかはわからないけど、ジョシュがアンディスピューテッド王者のようには見えなかったんだ」
このイベントは日本時間6月18日(日)午前9時に行われる。アンダーカードの進行次第ではあるが、メインイベントを戦う両名の入場は日本時間午後0時頃と予定されている。
このイベントは、DAZNから世界200か国以上に生中継される。
このイベントはは、ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージーキング・センターで行われる。
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 6月18日(日) 8:00 | レジス・プログレイス vs. ダニエリート・ソリージャ |
WBCスーパーライト級 |
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