WBOミニマム級新世界王者のオスカー・コジャソは、この新たな称号の初防衛戦に挑む。
日本時間8月27日(日)午前9時から開始されるイベントで、コジャソはガレン・ディアガンを相手にタイトルを防衛する。試合はプエルトリコ、サンフアンのコリセオ・ロベルト・クレメンテで行われ、DAZNから生中継される。
コジャソ(7勝0敗、5KO)は今年5月にメルビン・ジェルサレムを破り、世界王座を獲得した。一方、ディアガン(10勝3敗、5KO)は今年3月にベトナムでレ・フー・トアンに勝利した。
世界タイトルを懸けたこの試合が近づく中、両者が勝利を掴むための主要な要素について解説する。
レ・フー・トアンとの対戦を見ると、一撃ごとに全力を注ぎ、最大の破壊力を引き出していることがわかる。この戦術は王者との試合でも役立つため、ディアガンはこれを踏襲した上で、手数を増やして更に攻撃的になるべきだ。
コジャソにパンチを浴びせ続けることで、ディアガンに判定勝ちする可能性が生まれ、新たな世界王者が誕生するという出来事も想定される。
レ・フー・トアンとの試合では、レ・フー・トアンが過熱すると、ディアガンはタイミングを見極めて強烈なカウンターパンチを放つことで一気に流れを引き寄せていた。
ディアガンの忍耐力とカウンターパンチの技術は、コジャソのような攻撃的なパンチャー相手には非常に重要だ。コジャソがパンチを連打してきたら、ディアガンは試合の流れを変える適切なタイミングを見極めるべきだ。
コジャソは、攻撃を仕掛けるためにグローブを腰まで下げる癖がある。これらの瞬間が、ディアガンが打ち込むタイミングだ。これを効果的に行えば、ディアガンが新世界王者としてプエルトリコを去る可能性が出てくる。
先述の通り、オスカー・コジャソは次に打つパンチを狙うときに、手を腰まで下げる癖がある。ディアガンのような強打者相手には、コラゾはガードを高く保つことが重要だ。
コジャソのボディブローは、メルビン・ジェルサレムとの試合の流れを大きく変え、WBO世界ミニマム級タイトル獲得の立役者になった。
コジャソはボディブローにパワーを込めるテクニックがある。タイミングよく放つことができればディアガンのボディに壊滅的なダメージを与えられる可能性がある。
コジャソがボディブローを当てることに成功したら、今度は左フックやアッパーカットで頭部への攻撃に進むべきだ。
ボディブローでディアガンをガードを下げさせることができれば、その瞬間、サウスポーのコジャソが左フックやガードを破るアッパーカットでディアガンを仕留めることができるかもしれない。
このイベントは8月27日(日)午前9時(日本時間)に開始される。アンダーカードの進行次第ではあるが、メインイベントを戦う両名の入場は午後0時30分と予定されている。
このイベントはDAZNから世界200ヶ国以上に生中継される。
このイベントは、プエルトリコのサン・フアンにあるコリセオ・ロベルト・クレメンテとなる。
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 8月26日(土) 9:00 | シンプソン vs. エルナンデス |
ミドル級8回戦 |
| 8月27日(日) 9:00 | コジャソ vs. ディアガン |
WBO世界ミニマム級タイトルマッチ |
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