シャクール・スティーブンソンの周りには、この夜、歴代屈指の名王者たちが顔をそろえていた。
左側にはテレンス・クロフォード、右側にはクラレッサ・シールズ、そして背後にはアンドレ・ウォード。ニュージャージー州ニューアーク出身のスティーブンソンのロッカールームは、ポジティブな空気と“史上最高”クラスのオーラで満ちていた。
「Ring VI」メインイベントのゴングが鳴る直前、クロフォードはボクシング界の後輩であり弟分のスティーブンソンに、最後の励ましの言葉を耳打ちした。これに無敗のスティーブンソンは「任せてくれ」と応じた。
そしてスティーブンソン(25勝無敗11KO)はリングに上がると、自身の偉大さをさらに一段引き上げてみせた。現在のボクシング界で「最高のジャブ」と評していいレベルの左を軸に圧巻のボクシング教室を開講。満員札止めとなったマディソン・スクエア・ガーデンの観客と、DAZN PPVの視聴者の前で、テオフィモ・ロペスを相手に大差の判定勝利を収めた。
ジャッジ3者ともに119-109のフルマークでスティーブンソンの勝利。これによりWBOと『The Ring』のスーパーライト級王座を奪取し、プロ25戦目にして4階級制覇を達成した。
「これがボクシングという芸術だ。『打って、打たれない』こと。そして相手を一つひとつ崩していくことだ」とスティーブンソンはDAZNのインタビューで語った。
さらにこう言い切った。
「前から言ってきた通りだ。オレが地球上で一番のファイターだ。その言葉に責任を持つ」
スティーブンソンは前足をリングにしっかりと据え、リング上のテリトリーを主張。チャンピオンに一歩も譲る気はないと言わんばかりに、後退を拒みながら世界トップクラスのジャブを打ち込み続け、「ザ・テイクオーバー」の異名を持つロペスの夜を「ゲームオーバー」に変えてしまった。
スティーブンソンはそのジャブを駆使し、前進してくるロペスの出鼻をくじいては距離を支配。あるいは危険なパンチをかわした直後に、その場に踏みとどまって鋭いパンチを浴びせる場面も目立った。
ロペス(22勝2敗13KO)は、フェイントやレベルチェンジ、軽快なフットワークを駆使して必死にスティーブンソンのジャブの内側に入り込もうとしたが、多くの場面ではボディへジャブを放つに留まった。
わずかにロペスが見せ場を作った場面でも、その直後には鋭いカウンターが飛んできた。世界最高峰のボクサーの一人とリングを共有する苦しみが上乗せされる形となり、多くの攻防は、スティーブソンの的当て練習のようにさえ見ええるほどだった。
| 日時 | タイトル | 対戦カード |
|---|---|---|
| 2月3日(火) 4:00 | ---- | インサイド・ザ・リング:エピソード22 |
| 2月7日(土) 10:00 | ---- | メディナ vs クリエル |
| 2月8日(日) 4:00 | ---- | ボール vs フィゲロア |
| 2月10日(火) 4:00 | ---- | インサイド・ザ・リング:エピソード23 |
| 2月11日(水) 10:00 | ---- | パガン vs ヒメネス |
| 2月15日(日) 0:00 | ---- | ハック vs ペイサル |
| 2月15日(日) 2:00 | ---- | ジョジャイ vs セイフカニ |
| 2月22日(日) 3:00 | ---- | ヴォルコフス vs ルイス |
| 2月22日(日) 4:00 | ---- | ウッド vs ワーリントン |
| 2月22日(日) 9:00 | ---- | バリオス vs ガルシア |
| 2月22日(日) 10:00 | ---- | シールズ vs クルーズ=デズーン II |
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