日本時間4月26日(日)、ヘビー級のジャレル・ミラーがレニエル・ペロと対戦した。ペロのハンドスピードと、総合的な技巧は、第1、第2ラウンドでミラーにとって厄介な要素になりそうに見えた。
しかし第3ラウンドに入ると、ミラーは自らをゴミ収集車、ペロをスポーツカーにたとえた比喩どおりの展開を実際に体現し始めた。そこから“ビッグ・ベイビー”は自分の意志と、そして体重を押しつけるようにして接近戦で主導権を握った。無敗だったキューバ人をインファイトの泥沼へと引き込み、一方的に打ち込んでいった。
この早い段階での戦術変更が功を奏し、ミラーはラスベガスのフォンテーヌブローで行われたWBA世界ヘビー級王座挑戦者決定戦で、判定3-0の勝利を手にした。ジャッジの採点は117-111、117-111、115-113で全員ミラーを支持。ミラーは計1,003発ものパンチを放ち、1ラウンド平均でほぼ84発というハイペースでペロを“いじめ抜き”、初黒星をつけたという評価になった。なお、DAZNニュース独自の採点では116-112でミラーを支持した。
採点結果が読み上げられ、自身の勝利が確定すると、ミラーは次に対戦したい相手としてオレクサンドル・ウシク、タイソン・フューリーの名前を並べたのち、最終的にはデオンテイ・ワイルダーに照準を絞り、元WBC世界ヘビー級王者に対戦を呼びかけた。
ミラーのプロモーターであるマッチルーム・ボクシングのエディー・ハーン氏もこの案に賛同。DAZNのクリス・マニックスに対して「自分にとって“アメリカのビッグファイト”は、デオンテイ・ワイルダーvsジャレル・ミラーだ。ニューヨークでやるべきだ」と語った。タイミング的にも理にかなっている。ワイルダーも今月初め、激戦の末にデレク・チゾラを下したばかりだからだ。
ミラーは前日計量で305ポンド(約138.3kg)を計測し、ここしばらくのイメージよりは引き締まった姿を見せたものの、それでもペロよりおよそ55ポンド(約24.9kg)重かった。そして、ブルックリン出身のミラーは、第3ラウンド以降、そのウェイトを存分に生かし始めた。ペロにもたれかかり、キューバ人に自分の重さを感じさせる展開に持ち込んだ。
至近距離での戦いを強いることで、ミラーはジャブで軽く触るパンチから、強烈なフックやアッパーまで、多彩なパンチを途切れなく当てていった。
豊富なアマチュア実績を誇るペロだが、試合の流れに対応できず、前に出続けるミラーを押し返すことができなかった。ミラーは試合の大部分でペロをロープ際やコーナーに追い込み、キューバ人ファイターに連打を浴びせた。その結果、総パンチ数は1,000発に達し、乱打戦はミラーが明確に制する形になった。
この勝利で37歳のミラーは、ヘビー級戦線で依然として無視できない存在であることをあらためて示した。
| 日時 | タイトル | 対戦カード |
|---|---|---|
| 4月29日(水) 18:00 | ---- | ニコルソン vs ターナー |
| 5月2日(土) 3:00 | ---- | エフェ vs ポータブル |
| 5月2日(土) 15:00 | ---- | 井上尚弥 vs 中谷潤人 |
| 5月3日(日) 3:00 | ---- | ウォーカー vs エギントン |
| 5月3日(日) 9:00 | ---- | ベナビデス vs スルド |
| 5月10日(日) 0:00 | ---- | ワードリー vs デュボア |
| 5月10日(日) 9:00 | ---- | レオ vs アリーム |
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