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大躍進の左腕は新人王を「獲って当然」 前監督が称えた“姿勢”「リリーフ向き」

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今季までヤクルト監督を務めた高津臣吾氏が「名球会チャンネル」出演

 日本プロ野球名球会が運営する公式YouTubeチャンネル「名球会チャンネル」に、今季までヤクルトの監督を務めた高津臣吾氏が出演した。チームは今季、5年ぶりの最下位に沈んだが、荘司宏太投手がセ・リーグ新人王を獲得。「獲って当然」と目を細めた。

 セガサミーからドラフト3位で入団した荘司は、45試合で2勝1敗28ホールド、防御率1.05の好成績をマーク。5月から約1か月の2軍調整期間があったが、ほぼ1年間フル回転した。

 高津氏は「非常にうれしかったです。最下位のチームだったんですけど、上位のタイガースにライバルの伊原投手がいたり、少し心配していたんですけど、今年の彼の数字を見ると、個人の成績が評価される新人王ですので、獲って当然だなと思いましたし、チームからそういう存在が出たのはうれしく思います」と目を細めた。

 自身も現役時代は史上2人目の日米通算300セーブを達成するなどリリーフとして活躍した。栄冠を手にした25歳について「あまり喜怒哀楽を出すタイプでもないですし、あまりベラベラ喋るわけでも落ち込むわけでもないので、リリーフ向きっちゃリリーフ向き。今年ちょっと休みましたけどよく1年頑張ったと思います。野球選手はできるだけそれ(精神的なムラ)がない方がいいと思いますから」と太鼓判を押した。(Full-Count編集部)