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育成43人に残された「8」…巨人の厳しい支配下枠 ウエスタン2冠王、逸材助っ人も

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巨人の支配下登録は現時点で62人

 2026年に2年ぶりのリーグ優勝を目指す巨人は、このオフで育成契約の選手はセ・リーグ最多の43人となった。現時点で巨人の支配下登録選手は62人。2026年は登録枠「70」への残り8人を巡る争奪戦が展開される。

 8つの“椅子”を巡る激しいレースだ。ソフトバンクを戦力外となった板東湧梧投手はプロ通算では114試合に登板して10勝11敗1セーブ、22ホールドを記録。今季はウエスタン・リーグで21試合に登板し、9勝2敗、防御率2.48。勝率.818の好成績を収め、最優秀防御率と最高勝率のタイトルを獲得していた。ソフトバンクからは川原田純平内野手も入団している。

 またドラフト会議では育成5位で知念大成外野手(オイシックス)ら5選手を指名した。知念はイースタン・リーグで9本塁打を放ち、66打点でタイトルを獲得した。

 21歳右腕の京本眞投手は今季1軍での登板機会がなく育成での再契約となったが、2024年には4試合に登板するなど華やかな舞台を経験している。フリアン・ティマ内野手は溢れるパワーが魅力。“実力者”も名を連ねる巨人の育成選手。2桁背番号を手にするためにも、高いパフォーマンスを発揮し続ける必要がありそうだ。(Full-Count編集部)