【解説:林陵平、坪井慶介 実況:野村明弘】数々の激闘が生まれたFIFAクラブワールドカップ。1ヶ月に及ぶ熱戦も、残すは決勝の1試合のみ。ファイナルまで勝ち上がったのは、名門復活へ着実に歩みを進めるチェルシーと、今季4つ目のタイトル獲得を狙うPSG。チェルシーは準決勝で南米勢のフルミネンセと激突。チアゴ・シウヴァらが築く強固な守備網の中、7月2日に加入したばかりのジョアン・ペドロが圧巻の2ゴールを挙げて勝利。決勝進出の立役者となったストライカーは、決勝でも再びヒーローとなれるか。一方のPSGは、グループステージのアトレティコ戦に始まり、バイエルン、レアル・マドリードと欧州の強豪クラブを圧倒して決勝に進出。ここまでの6試合で16得点を挙げた攻撃力に加え、今大会わずか1失点と攻守両面の充実ぶりがうかがえる。さらに、決勝トーナメントから復帰したデンベレにも注目。準決勝のレアル・マドリード戦で今大会初先発となったエースは、自身の1ゴールを含む3得点に絡む活躍を見せ、この決勝でも勝負を決める決定的な働きに期待がかかる。世界最強のクラブに輝くのは、チェルシーか、それともPSGか。全6大陸から集まった32チームの頂点を決める戦いがついに完結