日本時間28日2:30キックオフ予定のギリシャ・スーパーリーグ第24節。2位PAOKが6位アステラスの本拠テオドロス・コロコトロニスに乗り込む上位対決だ。
前回の対戦は昨年12月で、PAOKが2-0の勝利。前半に退場者を出しながらも、ギリシャが誇る"ゴールデンボーイ" クリストス・ツォリスの活躍(1ゴール+PK奪取)で3ポイントを手に入れている。
良くも悪くもギリシャらしさが全くなく、例えるなら"外国人傭兵部隊"だ。セルビア国籍のミラン・ラスタバツ監督が指揮を執り、CBダニ・スアレスやボランチのホセ・ルイス・バリテンテ、トップ下のルイス・フェルナンデスといったスペイン人選手がチームの骨格を成す。
第21節のヴォロス戦ではスペイン人7人、アルゼンチン人3人がスタメンに名を連ねた。ギリシャ人はGKツィフツィスだけで、フィールドではスペイン語が飛び交っていたという。
ちなみに、スペイン人が多いのは偶然ではない。スペインサッカー信奉者で、年に20~25回も渡西する人物がスポーツディレクターを務めている。
チーム状態は良好だ。年明け以降の9試合で6勝2分け1敗と好調(16節からクラブ記録の6連勝)で、前節はアウェーで格上のAEKと引き分けた。
残り3試合で7位ヴォロスに勝ち点8差をつけており、上位6チームで優勝と欧州カップ戦出場権を争うプレーオフ進出は決定的。ホームにPAOKを迎える今回の一戦でも勝利を目指すはずだ。
闘志溢れるアルゼンチン人のベテランストライカーで、2014-15シーズンのギリシャリーグ得点王の実績を持つ。19試合出場で9枚とカードの多さも目立つが、すでに2シーズン連続となる10ゴールを決め、得点ランクの2位につけている。
前節のラミア戦では相手のシュートをわずか1本に封じ、23本のシュートを浴びせて4得点を奪う文字通りの完勝。新天地デビューのDFババ・ラーマンが先制点を挙げ、好調の"2列目トリオ" ツォリス、アムル・ワルダ、アンドリヤ・ジヴコヴィッチが揃ってネットを揺らした。
その一戦で負傷したツォリスは大事に至らず、25日にトレーニング復帰。しかし、同日にA・ジヴコヴィッチが足首を痛めた。そのレフティの出場可否はアステラス戦前日の26日に判明する模様で、状態次第ではワルダが右サイドに回り、そのエジプト代表が抜けたトップ下に香川真司が入る可能性もある。
中盤より後方に目を向けると、MFシュテファン・シュヴァープ、DFスヴェリル・インギ・インガソンが出場停止。インガソンと同じCBのホセ・クレスポ、エネア・ミハイは怪我で欠場予定になっている。
ラミア戦では62分から途中出場。鋭いターンでマーカーを剥がすなど持ち味を発揮し、左サイドの深い位置からゴール前へのグラウンダーのパスで決定機も演出した。
3月3日のカップ戦で先発デビューと目されるが、A・ジヴコヴィッチの状態次第ではこの一戦でスタメンに名を連ねてもおかしくない。
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