レギュラーシーズン最終節で顔を合わせた両チームが、ふたたび同じ舞台(アポストロス・ニコライディス・スタジアム)で激突する。直近のゲーム(3月14日)で1-2の惜敗を喫したPAOKにとっては雪辱戦となる。
この1年間における直接対決の結果は互いに1勝、2つのドローとまったくの五分。実力が拮抗する両チームの対戦は、今回もまた手に汗握る接戦となる可能性が高い。
前節のアステラス戦ではアウェーで2点をリードしながら、84分以降の2失点で勝ち点3を手に入れられなかった。レギュラーシーズン最終節のPAOK戦でも2点リード後の84分に失点したように、リード時のマネジメントや試合終盤のディフェンスに課題を抱える。
戦力状況は決して芳しくない。ブラジル人MFマウリシオが想定より1週間ほど早くトレーニングに復帰したものの、キャプテンのMFディミトリス・クルベリスが昨年12月から離脱中で、アステラス戦で途中交代となったMFヤシン・アユブもこの一戦は負傷欠場が濃厚になっている。
この一戦で敗れると、PAOKとの勝ち点差は7に拡大。上位戦線に踏み止まるために、ホームで3ポイントを掴まなければならない。
マンチェスター・ユナイテッドで香川真司とチームメイトだった縁を持つイタリア人ストライカーは、前回のPAOK戦で見事なヘディングによる先制点を挙げた。
続くプレーオフ初戦では2ゴールと調子が上向いている。ゴール前でのポジショニングや動き出しに注目だ。
このゲームを皮切りに、7日(日本時間)のギリシャカップ準決勝AEK戦、11日のプレーオフ第3節アステラス戦と敵地での戦いが続くPAOK。試練のアウェー3連戦に向け、改めてチームの総合力が問われる。
朗報は怪我人の復帰。前節のAEK戦を欠場した主将ヴィエイリーニャ、香川が国際Aマッチ期間中にトレーニング復帰を果たし、CBエネア・ミハイを除く全選手が起用できる状態(4月2日時点)にある。
手駒が豊富なパブロ・ガルシア監督は、どんなスタメンをピッチに送り出すか。前節は不動のトップ下だったアムル・ワルダを外し、オマル・エル・カドゥリ、シュテファン・シュヴァープ、ドウグラス・アウグストという3人を中盤に配した。
足首の不調により、前節はメンバーに入らなかった。この一戦での復帰と活躍が期待される。
アウェー3連戦という厳しい日程を考えれば、シーズン途中の"助っ人"である香川の力が求められるタイミングはかならず訪れるはず。目に見える結果を残したい。
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