2024-25シーズンのラ・リーガ第29節が日本時間3月29日から1日に開催された。
首位を走るバルセロナは今節、13位のジローナとホームで対戦した。前節のオサスナ戦を制してリーグ8連勝としたチームはダニ・オルモの負傷を受けて、ペドリをボランチとした4-2-3-1で試合に臨んだ。序盤から主導権を握ったチームは43分にラミン・ヤマルがゴール前に入れたFKでOGを誘って先制。迎えた後半、序盤にアルノー・ダンジュマに同点弾を浴びたものの、再び攻勢に出ると、61分にロベルト・レヴァンドフスキが勝ち越し点をマークする。さらに、77分にレヴァンドフスキがリーグ25得点目を挙げると、終盤にもフェラン・トーレスがダメ押し弾を記録。終わってみれば4-1の快勝で、リーグ9連勝で首位を堅持した。
日本代表MF久保建英が所属する12位のソシエダは今節、最下位のバジャドリードをホームに迎えた。代表戦明けの久保が先発した中、ソシエダは23分にハビ・ロペスのクロスに合わせたミケル・オヤルサバルのゴールで先制する。その後も、鋭い動きを見せる久保を中心とした仕掛けを繰り出すソシエダは68分、左サイドからセルヒオ・ゴメスがゴール前に入れたFKがそのまま流れてネットを揺らし、2点目を記録。久保がホームサポーターの万雷の拍手を受けてベンチに下がった後、試合終了間際に1点を返されるも、そのまま2-1で逃げ切り。リーグ戦4試合ぶりの白星を手にした中、久保はこの試合の公式マン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
レアル・マドリードはホームでのレガネス戦、キリアン・エンバペのPK弾で先制した後に一時逆転を許すも、ジュード・べリンガム、そしてエンバペが再びネットを揺らし、3-2で勝利。バルセロナとの勝ち点3差をキープしている。そのほか、マジョルカの浅野拓磨は敵地でのバレンシア戦で6試合連続先発。しかし、ゴールに絡むことはできずに73分に交代し、チームも0-1で敗れて7試合ぶりの黒星を喫した。
ソシエダ 2-1 バジャドリード
エスパニョール 1-1 アトレティコ・マドリード
アラベス 0-2 ラージョ・バジェカーノ
レアル・マドリード 3-2 レガネス
ヘタフェ 1-2 ビジャレアル
バルセロナ 4-1 ジローナ
ビルバオ 0-0 オサスナ
バレンシア 1-0 マジョルカ
ベティス 2-1 セビージャ
セルタ 1-1 ラス・パルマス
● バルセロナでレギュラーの座を失ったガビだが…「バルサこそ僕の人生のクラブだ。可能な限りここにいる」 | ラ・リーガ
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