クリスティアン・キヴ新監督が率いるインテルは、日本時間7月1日にフルミネンセと対戦。序盤にリードを奪われると、その後、数多くのチャンスを作り出したにもかかわらず、得点を挙げることができないまま、試合終了間際に追加点を奪われ、0-2と敗れた。
予想外の結果でCWCベスト16止まりとなって大会を去ったインテルについて、イタリアの解説陣が「Dazn Club World Cup Show」の番組内で議論を行った。まず元イタリア代表のエマヌエレ・ジャッケリーニ氏がキヴのチームのパフォーマンスに見解を示した。
「前半は精彩を欠き、後半は良いプレーで危険なシーンも作り出していた。インテルのアプローチを見ると決意が欠けていて、今大会に臨んだ時、すでにバッテリーが切れかけていたのではないだろうか」
「ただ、やるべき試合をしたフルミネンセの功績もあるだろう。序盤にアグレッシブに攻撃し、浦和レッズ戦でも目にしたように誤ったアプローチをしたインテルの隙を突いた。そしてフルミネンセはリードを守り切ったんだ」
元ブラジル代表のエルナネス氏は、インテルの失点シーンを振り返り、選手たちが人任せの姿勢だったと指摘して苦言を呈した。
「インテルは後半、重要なチャンスを作り出し、決定機をもう少し生かすべきだった。ただ、強調しておきたい点がある。失点シーンを見ると、チームが戦おうとしていないんだ。(ニコロ)バレッラはその場にいるのに傍観者となり、(ヤン)ゾマーはボールがバウンドするのを見守っていた」
「戦う姿勢、ゴールを守ることへの執着が見えなかったんだ。それぞれが他の選手を見て『君がうまく対応するべきだ』と言っているように見えたが、自らがうまく対応するべきなんだよ。このアプローチや姿勢について強調しておきたい」
ジャッケリーニ氏は、開幕時にトリプレーテ(国内リーグ戦&カップ戦とUEFAチャンピオンズリーグ優勝の3冠)を目指したインテルが無冠でシーズンを終えたことによるメンタル面の影響を指摘した。
「インテルは、チャンピオンズリーグ決勝から引きずっていた失望が形となって表れたように思う。インテルの問題はメンタル面であると考える。シーズン終了の1カ月前まで、偉大な目標を達成できる可能性があった。にもかかわらず、1つもタイトルを獲得できなかったからね」
「CWCを振り返ると、大会でより輝いたのは、(ピオ)エスポージトやバレンティン・カルボーニらシーズン中にインテルで活躍の場がなかった選手たちだ。彼らはメンタル面で重圧がなく、よりフレッシュだった」
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