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アトレティコでアシスト量産のジュリアーノ「僕にとってはアトレティ以上のクラブはない」「自分が“シメオネ”であることが誇りだ」 | ラ・リーガ
アトレティコ・デ・マドリードFWジュリアーノ・シメオネが、今季も好調を維持している。
ディエゴ・シメオネ監督の三男であり、昨季からアトレティコのトップチームでプレーしているジュリアーノ。テクニック的に不器用なところもあるが、圧倒的スピードの縦突破や献身的な守備は、同チームにとって大きな力となっている。18日のラ・リーガ第9節、本拠地リヤド・エア・メトロポリターノでのオサスナ戦（1-0）でも、右サイドを突破してMFティアゴ・アルマダの決勝点をお膳立てした。
遡れば、ジュリアーノがアトレティコの主力として認められたのは昨季ラ・リーガ第10節レガネス戦で、その際にも右サイドを駆け抜けてFWグリーズマンのゴールをアシストした。それ以降、ジュリアーノは12アシストを記録しているが、その期間内のアシスト数はFWフリアン・アルバレスの11回、MFマルコス・ジョレンテの10回を上回りチーム1位となっている。シメオネ監督の息子ということに関係なく、まさにアトレティコにとってかけがえのない選手だ。
ただシメオネ監督の存在によって、幼い頃からアトレティコに慣れ親しんできたジュリアーノが、同クラブに特別な愛情を抱いていることもまた事実だろう。『エル・クラブ・デル・デポルティスタ』とのインタビューに応じた同選手は、アトレティコ以上に愛するクラブが存在しないことを強調している。
「僕にとってはアトレティコ・デ・マドリードがすべてだ。このクラブは僕の人生そのものなんだよ」
「毎朝、僕はアトレティコで練習するんだと考えながら目を覚ます。これ以上のことなんてないからね。僕は小さい頃、テレビでアトレティの全試合を見ていたし、アトレティでプレーすることを夢見ていた。今、僕は実際にそうしているんだ」
ジュリアーノはまた、自身が“シメオネ”一家の一員であることへの誇りも示している。
「自分がシメオネであることにプレッシャーなんて感じない。僕はシメオネであることを、とても誇らしく思っている。兄弟やパパのことが本当に誇らしいんだ。この名字を、フットボールの最も高い場所まで持っていきたいと思っている」
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