バルセロナは21日、ドイツ人指揮官ハンジ・フリック監督(60)との契約を2027年まで延長したことを発表した。
今季、チャビ・エルナンデス前監督の後任としてバルセロナの手綱を握ったフリック監督は、クラブ史上初となるラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スペイン・スーパーカップの“国内三冠”を成し遂げた。バルセロナはそんな同監督と2026年まで契約を結んでいたが、ジョアン・ラポルタ会長が1年延長することを希望し、晴れて合意に至っている。
フリック監督は契約延長に際して、次のようにコメントした。
「自分たちは道の終わりに立っていない……私はそう感じている。このチームにはポテンシャルがあるんだよ」
「このチームはまだ若いが、今季成し遂げたすべてのことに値する。私は選手たちと一緒に仕事に取り組めることを、本当に幸せに思っているんだ」
「自分はバルセロナが好きだ。このクラブで働く感覚は信じられないものがある。もちろん、それは選手たちと働いている感覚に置き換えることが可能だ。私たちはとても素晴らしい関係を築いているのだからね」
「私たちは新しいシーズンに向かってスタートを切る。ゼロから厳しく努力しなければいけない。無論プレーを改善することも必要だし、そうするつもりでいるよ。サポーターには、来季の私たちが厳しく仕事に励むこと、あらゆる挑戦に挑むことを宣言させてもらう。私たちはもっとタイトルを獲得するため、もっとプレーを上向かせなくてはならない」
「このクラブは、バルサだ。タイトルを勝ち取ることが必要なんだよ」
バルセロナのDNAを有していないと、就任当初は懐疑的な目で見られたフリック監督だが、サポーターをも魅了しながら成功を収めている。その常軌を逸したハイラインの超攻撃的フットボールは、現状では失点数(今季56試合で70失点)も多いが、それを補って余りある得点力(169得点。1試合平均2.9得点)を誇示しており、故ヨハン・クライフ氏の「私は1-0よりも5-4の勝利を望む」を思い出させている。
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