バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、MFダニ・オルモとFWパウ・ビクトールの選手登録が正式に認められてから、初めて公の舞台に姿を現した。
ラ・リーガおよびスペインフットボール連盟(RFEF)は、バルセロナのサラリーキャップ超過を理由にオルモとパウ・ビクトールの選手ライセンス発行を拒否していたが、暫定措置によって両選手の試合出場を認めていたスペイン政府のスポーツ上級委員会(CSD)が、4日に発行の拒否は無効という正式な決定を下した。これによってオルモとパウ・ビクトールは、バルセロナ、またスペイン代表としてもプレーし続ける権利を手にしている。
ラポルタ会長は同日、バルセロナ財団のイベントにハンジ・フリック監督らと参加したが、その場で自クラブが様々な組織から攻撃を受けているとの見解を示した。
「バルサにいれば、あらゆる物、あらゆる者と戦わなくてはいけない。それがこのクラブの掟なんだよ。(フリック監督を見ながら)私たちの指揮官も、こういったことに苦しみ始めている。彼からは『またああいったことが起きるのでしょうか?』と質問されるが、私からは『分からない。しかし戦い続けるさ』と返答するだけだ」
「監督には、ここにいてくれることへの感謝を伝えたい。彼はバルサという存在をしっかり理解してくれている。それは私たちにとって本当に喜ばしいことだ」
CSDが最終決定を下す前日には、ラ・リーガがバルセロナに関する声明を発表。同声明ではバルセロナのVIPゾーンの運営権売却がクラブの損益計算書に適切に計上されていないことを確認したとして、同クラブが「1月3日以降も現在も」サラリーキャップ超過を解消できておらず、オルモとパウ・ビクトールの選手登録が不可能であることを強調していた。
バルセロナはその日、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、アウェーでのアトレティコ・マドリー戦(1-0勝利。2戦合計5-4で決勝へ)を戦ったが、ラポルタ会長はラ・リーガらが自クラブ/チームの動揺を狙って声明を出したとの見解を示している。
「もちろん、私たちは不安を覚えていた。試合前にああしたニュースが届くわけだが、それは決して偶然ではない」
「私たちはどういった仕組みなのかを理解している。その狙いは、チームを揺さぶることにあるんだよ。ああいったニュースが届くとき、選手たちや監督は不安を覚えることになる。そうやって動揺させることが狙いなんだ」
「私たちにピッチで勝つことなどできない。だからピッチ外、机の上で私たちを負かそうとしているのさ」
ラポルタ会長はまた、ラ・リーガ9連勝を果たすなど絶好調で、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイ合わせて三冠を達成する可能性がある自チームの強さを誇っている。
「皆にはこの瞬間を楽しんでもらいたい。バルサの全コンペティションを争っている。それだけだけでなく、凄まじいクオリティーのフットボールを見せているんだよ」
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