バルセロナGKテア・シュテーゲン「メッシとうまくいかない時期もあった。互いに邪魔だと感じていた」 | ラ・リーガ

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バルセロナGKマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンが、元チームメートのFWリオネル・メッシについて語っている。

現在、負傷離脱中のテア・シュテーゲンは、ドイツのポッドキャスト『Phrasenmäher』とのインタビューで、バルセロナで7シーズンをともに過ごしたメッシについて言及した。

一方がゴールを守り、もう一方がゴールを決めるバルセロナの“アルファとオメガ”と呼べたテア・シュテーゲンとメッシだが、バルセロナ守護神曰く険悪な時期もあったという。

「レオは僕たちには分からないところでモチベーションを持てる唯一の選手なんだと思う。僕たち2人、うまくいかない時期だってあったさ。彼が僕を邪魔だと感じ、自分も彼を邪魔だと感じていた時期がね。でも、別に怒りが込み上げてくるわけじゃないし、ずっと続いていくような問題ではなかった」

長い時期一緒に過ごせば、険悪になる時期もあるのだろう。テア・シュテーゲンはまた、メッシのリーダーとしての在り方についても語っている。

「僕たちが言い争ったことはなかった。色々あったはあったけど、まあ大したことではないさ。僕たちは長い間、ロッカールームをともにしたけど、彼のチームの引っ張り方は興味深かった。自分のスタイルと一致するかどうは別にしてもね」

「レオはおしゃべりな人間じゃない。それよりも、その存在感によって働きかけるタイプで、何かを言うことは少ない。だから彼が口を開くときには、皆が耳を傾けるんだよ」

テア・シュテーゲンはその一方で、メッシのプレーについても言及している。

「ピッチ上におけるレオという存在は凄まじい。本当に軽快にプレーするし、2度と彼のような選手を見ることはできないだろう。それは100％、確実だ」

「彼はいとも簡単に相手を陥れることができる。一本のパス、一本のシュートで、相手に『不可能だろ！』って言わせてしまうんだよ。僕はそんな場面を何度も目にしてきた。だから、いつも自分のチームにいてくれたこと、相手チームの選手じゃなかったことが喜ばしいんだ」

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