バルセロナFWラミン・ヤマルが、ラ・リーガの審判問題について言及している。
レアル・マドリードが公式TVなどを用いて痛烈なレフェリング批判を展開し続け、その後、審判制度の変革まで声高に求め始めたことで、大きな混沌に包まれているスペインフットボールの審判事情。だがヤマルは、審判の仕事に敬意を払う必要を強調する。
17歳のバルセロナFWはスペイン『ムンド・デポルティボ』とのインタビューで、審判の仕事が難しいものであり、大きな批判や重圧にさらすことに対して警鐘を鳴らしている。
「ここ最近はほぼすべての判定が疑われているように思える。はっきりしている判定もあれば、確かに疑わしいものもあるね。でも僕が思うに、審判の仕事はとても難しいものなんだ」
「どちらかチームのために笛を吹けば、もう一方のチームが不満を言う。そして、どちらにも笛を吹かないとすれば、今度はプレーしていないチームが不満を漏らすんだよ。本当に難しい仕事だ」
「審判がバルサに恩恵を、レアル・マドリードに損害を与えているのは事実だと思うか? 僕たちが勝ち点6差をつけられていたとき、ヘタフェのピッチでジュール(・クンデ)に対するPKが取られなかった。でも昨日(1-0で勝利したラージョ戦)はイニゴ(・マルティネス)のPKが取られたね。だから、分からないよ……」
「マドリードはまずコパ・デル・レイで審判の恩恵を受け、次にオサスナ戦で損害を受けた。毎試合、そういったものなんじゃないかな。自分たちは不満を言うことはできないと思う。マドリードもバルサもアトレティコもね。審判は最善を尽くしているはずだ。例えば、アラベスやレガネスの試合はそんな話題にならないけど、もっと論争になるべき判定があるのかもしれない」
「審判はできる限りのことをしている。誰かが絶対に不満を言う、とても難しい仕事だ。僕たちは、とても満足しているよ」
レアル・マドリードがスペインフットボール連盟(RFEF)に対して4ページにわたる意見書を提出し、審判制度の変革を求めたことが、バルセロナのチーム内で話題にならなかったのだろうか。
「何も話さなかったね。僕たちは良い時期を過ごしているし、自分たちのことしか、勝ち続けることしか考えていない。チームの調子が良いときは、外部の話は聞いていないものなんだ。僕たちは勝つこと、プレーし続けることだけに集中しているよ」
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