レアル・マドリードGKティボ・クルトワが、ビジャレアル対バルセロナのマイアミ開催が中止されたことに満足感を表している。
スペインプロリーグ機構ラ・リーガは、ラ・リーガ第17節ビジャレアル対バルセロナを12月20日にアメリカのマイアミで行うことを推し進めていた。だが、スペインプロフットボール選手協会(AFE)が透明性の欠如や選手のコンディションを考慮していないこと、レアル・マドリードが中立地開催によって大会の公平性が失われることを理由に猛反発。そして21日、同試合のプロモーターであるレリヴァントが、「スペインで疑念が生じている」ことを理由に試合開催の中止を発表した。
ラ・リーガの国外開催反対を公言していたクルトワも、中止を喜んでいる。22日のチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第3節ユヴェントス戦(1-0)後に報道陣とのインタビューに応じた同選手は、次のような感想を述べた。
「満足しているよ。彼らは透明性もなく開催に漕ぎ着けようとしていたが、まったくナンセンスなものだった。ホーム戦はホームで行うのが普通の感覚だ。もし、将来に再び同じようなことをしたいならば、全クラブで投票を行い、全員が賛成しなければならない。ラ・リーガが素晴らしいブランドであり、世界最高のリーグであるならば、違う場所に赴く必要なんてないだろう」
クルトワはまた、トップチームの予算(移籍金の減価償却費+年俸)をクラブの全予算の約70%に制限し、超過した場合には原則的に選手登録を認めないラ・リーガのサラリーキャップを、もう少しフレキシブルにすることを求めている。
「改善が必要だとしても、スタジアムを満杯にするとか色々できることはあるはずだ。サラリーキャップは良いものだと思うけど、多くクラブがそのノルマを守るために、最高の選手たちを売却する必要に迫られている。8月30日に、10クラブが選手登録を完了させるために奇跡を起こさなければいけないなんて、普通じゃないよ。まず最初に変えるべきはそれであり、国外で試合を試合を開催することじゃない。それじゃ何も良くはならないさ」
なお欧州主要リーグの2023-24シーズンのリーグ別収入は、プレミアリーグが74億ユーロ、ブンデスリーガとラ・リーガが38億ユーロ、セリエAが29億ユーロ、リーグ・アンが26億ユーロであったのに対して、2025年夏の移籍情報で投じられたリーグ別の補強費用はプレミアが33億ユーロ、セリエAが11億ユーロ、ブンデスリーガが7億6000万ユーロ、ラ・リーガが6億9600万ユーロ、リーグ・アンが5億7100万ユーロだった(PSGが多くを占める)。
過去に多くのクラブが破産法を適用したラ・リーガにとって、サラリーキャップは必要な制度とされているが、ノルマが厳し過ぎれば選手補強の足枷となり、リーグ全体の競争力の低下につながることも指摘されている。
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