アトレティコ・デ・マドリードFWアントワーヌ・グリーズマン(34)が、自クラブのサポーターから再びブーイングを受けた。
これまでアトレティコの公式戦433試合に出場して197得点(クラブ歴代最高得点)を記録。アトレティコの生ける伝説であるグリーズマンだが、またもファンから批判を浴びている。
2日のコパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、本拠地リヤド・エア・メトロポリターノでのバルセロナ戦(0-1敗戦、2戦合計でも4-5と下回り大会敗退)で先発出場したグリーズマンだが、ほとんど存在感なく後半途中に交代でピッチから下がっている。その際だった。メトロポリターノに詰めかけた一部観客が指笛を吹き、さらに野次を飛ばしたのだった。
グリーズマンがアトレティコのサポーターからブーイングを浴びるのは、今回が初めてではない。2019年夏に同クラブからバルセロナに移籍して2022年に復帰したフランス人FWは、“裏切り者”とのレッテルを貼られ、選手紹介アナウンスでその名が呼ばれるだけで指笛が吹かれる有り様だった。グリーズマンはそれにもめげず、攻守にわたる献身的なプレーと結果を出し続けたことによって信頼を取り戻し、メトロポリターノに再び自身のチャントを響かせていた。
その後アトレティコの歴代最多得点者にもなったグリーズマンだが、昨季から調子に波が出始めた。とりわけシーズンの後半戦になると、一気にパフォーマンスの質が落ちるのだ。昨季後半戦は足首の負傷の影響があったという弁解の余地もあったが、今季後半戦も状況は変わらず、ここ13試合の得点数は1のみ。バルセロナ戦のブーイングは、蓄積していた不満の表明だったと言えるかもしれない。
なおグリーズマンとアトレティコの契約は2026年までとなっているが、選手本人は今夏の移籍市場で憧れのアメリカに移籍するかどうかを迷っているともされる。スペイン『マルカ』は、今回のブーイングの一件によって「迷っているのはグリーズマンだけではない」と報道。アトレティコサポーターは「34歳となったグリーズマンのフィジカルが限界に来ているかをずっと疑っている」と記した。
なおアトレティコ側は、グリーズマンの残留および移籍は選手本人の意思に任せる意向だが、移籍する場合には代わりとなるトップレベルの選手の獲得に動く考えのようだ。
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