アトレティコ・デ・マドリードFWフリアン・アルバレスが、昨夏の同クラブ加入を振り返った。
昨夏に移籍金7500万ユーロ+インセンティブ2000万ユーロで、マンチェスター・シティからアトレティコに加わったフリアン・アルバレス。スペイン『アス』とのインタビューに応じたアルゼンチン人代表FWは、加入前にアトレティコの何人もの関係者から勧誘を受けたことを明かしている。
最初に誘いの言葉を口にしたのは、パリ五輪代表のチームメートだったディエゴ・シメオネ監督の三男、FWジュリアーノ・シメオネだったという。
「一人目ははっきりしている。五輪でジュリアーノから話を持ちかけられた。半分真面目、半分冗談みたいな感じでね……。SNSでも、そういう話題が出始めていたタイミングだった」
「彼に何を言われた? 冗談みたいなことだよ。『アトレティコに来いよ。チョロ(シメオネ監督の愛称)はああで、チョロはこうで、チョロはそうで……』みたいなね。それからチョロ本人から電話がきて、話をした。その後にはロドリ(ゴ・デ・ポール)、アントワーヌ(・グリーズンマン)からも連絡がきたね。ジュリアーノとは1日中一緒だったし、そうやって少しずつ進んでいったんだ」
アルゼンチンの同胞のほか、なぜグリーズマンからも連絡がきたのだろうか。
「知らないよ。彼からメッセージをもらったんだ……。きっと、チョロの差し金だったんだと思う(笑)。彼はクラブのレジェンドであり、最も重要な選手の一人だからね。そんな人から連絡がくれば、これは真剣な話なんだって思ってしまう。『俺たちのところに来なよ。最高の日々を過ごせるから。ここのファンは最高だ……』とか言われたらね。そうしたことが重なって、移籍へと近づいていったんだ」
「グリーズマンの連絡先は知っていたのか? いや、『インスタグラム』で彼からメッセージが届いたんだ。突然、グリーズマンからメッセージが届いた? そうだよ。その後には『ワッツアップ』でも話したね」
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