9日のクラブワールドカップ準決勝パリ・サンジェルマン(PSG)戦で0-4の大敗を喫したレアル・マドリード。同クラブの首脳陣は、チーム内に存在し続けるエゴをなくすために選手たちと話し合う用意があるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
PSG戦でレアル・マドリードは、今季抱え続けてきた問題を再び露呈。すなわちエゴが先行して、チームプレーが破綻してしまう問題である。『マルカ』は、とりわけビハインドを負っているときに、そうした状況が生まれることを指摘している。
そして同紙曰く、レアル・マドリードの首脳陣もこの問題を意識しており、チーム内のエゴを消し去るべく働きかける予定とのこと。首脳陣はまもなく特定の選手たちと話し合いの場を持ち、「彼らが何を求めているのか。何を探しているのか。どこまで献身的になれるのか」を聞き出すようだ。そして、その話し合いから「チームのために働けるのか、もしくは解決法を探さなければならないのか」を判断するようで、場合によっては放出することすらも想定しているという。
レアル・マドリード首脳陣が最も心配している選手は、FWヴィニシウス・ジュニオールであるようだ。ここ最近、パフォーマンスの質が著しく低下している同選手について、首脳陣は「何が起こっているのかを正直に話すこと」を求めている模様。レアル・マドリードとブラジル代表FWは契約延長で合意しているとされるが、首脳陣は彼が「未来に向けて何を欲しているのかを明白にすること」を望んでおり、現時点では「どんな可能性も除外していない」とのことだ。
またFWキリアン・エンバペについて、クラブ首脳陣はヴィニシウスと同じく守備意識が低いことに危機感を覚えており、こちらとも話し合う考えとみられる。その一方で、シャビ・アロンソ監督が率いるようになってから出場機会が激減しているFWロドリゴについては、移籍先を探すことになるようだ。
なおエンバペとヴィニシウスの共存問題は、レアル・マドリード首脳陣にとっても悩みの種のようだが、「それは相性の問題ではなく連係する意識があるかどうか」と捉えている様子。そして、全員に守備を義務付けるなどレアル・マドリードの改革に着手するシャビ・アロンソ監督について、首脳陣はこれから彼が下していく決断を全面的に支持していく方針で、それを本人にも伝えているようだ。
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