一時期調子を落としていたバルセロナだが、復活した要因の一つはGKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)なのかもしれない。
昨季限りで引退したシュチェスニーだったが、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離脱となったバルセロナからオファーを受けて現役復帰。加入当初はGKイニャキ・ペーニャが正GKとなりゴールを守っていたものの、年明けから出場機会を得るようになった。バルセロナは元ポーランド代表GKがピッチに立つようになって以降、大きく調子を上げている。
バルセロナは2024年11月から年末にかけての公式戦9試合を3勝2分け4敗で終えるなど大きく調子を落としていたが、シュチェスニーを正GKに据えてから復活。同選手が出場したここ14試合を12勝2分けと無敗で乗り切っている。
とりわけ、5日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、アウェーでのベンフィカ戦(1-0)でのパフォーマンスは圧巻だった。DFパウ・クバルシの一発退場によって数的不利に陥ったバルセロナだが、シュチェスニーはベンフィカの決定機をことごとく阻止。バルセロナのCLレコードとなる8回のセーブを記録し、決勝ゴールを決めたFWハフィーニャに並んで勝利の立役者となっている。
フリック監督は試合後、殊勝のシュチェスニーについて、次のように語っていた。
「彼が私たちを救ってくれた。無失点で試合を終えるのは非常に重要なことで、その活躍に大きな満足感を覚えている。彼は試合をこなす度に自信を深めているようだ。じつにファンタスティックなGKだよ」
今季、ハイラインの超攻撃的フットボールを実践し、失点数も多かったバルセロナ。少しずつ守備面のプレーも調整してはいるが、最後の砦としてシュチェスニーがいることで、心強さを感じているのは間違いない
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