ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、レアル・マドリードに対して希望の年俸額を伝えたようだ。スペイン『アス』が報じている。
2027年まで結ぶ契約の延長交渉に臨んでいるヴィニシウスとレアル・マドリード。レアル・マドリードはすでに、ヴィニシウス側が希望している年俸額を把握したとのことだ。両者はシーズンの終わりにもう一度話し合い、そこで延長に合意するかどうかが決まるという。
ヴィニシウスはサウジアラビアから5年契約で総額10億ユーロ(約1600億円)、年俸で2億ユーロ(約320億円)の破格オファーを受け取っているとされるが、しかし『アス』によれば同選手もレアル・マドリードも契約延長に合意することを前提として、前向きに話し合ってきた模様。実際、ヴィニシウスは3日の会見でレアル・マドリードで満足しており、留まり続ける意思を表明していた。
ヴィニシウスは2022年の契約延長によって、2027年まで合計7500万ユーロ(約110億円)、1シーズン平均で1500万ユーロ(約23億円)を受け取っているとされる。『アス』曰く、ブラジル人FWは今回の契約延長によって、少なくとも500万ユーロ(約8億円)の年俸アップを求めているとのことだ。
対して、ヴィニシウスの希望の年俸額を把握したレアル・マドリードは、今後年俸の序列や釣り合いについて考えることになるようだ。ヴィニシウスと同額の年俸を受け取り、さらにフリー移籍だったために移籍ボーナスも手にしているFWキリアン・エンバペは、2029年まで契約を結んでいるために問題ないとして、MFジュード・ベリンガムはこれまで収めてきた成果から現在800〜1000万ユーロとされる年俸額をアップさせる必要性が生じているという。
規律ある組織体系を維持するレアル・マドリードは、エンバペ、ヴィニシウス、ベリンガムの年俸のバランスをしっかり取っていきたいようだ。
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