バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、ここ最近低パフォーマンスが続くFWジョアン・フェリックスについて、変わらず信頼していることを強調した。
昨夏にアトレティコ・デ・マドリードからのレンタルでバルセロナに加入したJ・フェリックス。加入当初こそ良質なプレーを見せていたものの、ここ最近は調子を落としている。とりわけ7日のコパ・デル・レイ3回戦バルバストロ戦（3-2）では、スペイン4部チームを相手に攻撃的なプレーをほとんど的中させられず、15回ボールを奪われる低調なパフォーマンスに終始した。
バルセロナへの完全移籍の道が閉ざされる可能性も噂されているJ・フェリックスだが、チャビ監督は今後の復調を信じている。10日の会見で、次のように語った。
「ジョアンは今季を通して重要な選手だった。また、そんな存在に戻ってくれるはずだ」
「君たち（報道陣）はいつも、私がJ・フェリックスを交代させたとか、誰がプレーしていないなど聞くが、しかしこのチームの全選手が重要な存在なんだ」
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