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オリックスはFA加入の右腕・九里亜蓮、ブレイク候補のユーティリティ・廣岡大志に注目｜セ・パ交流戦｜プロ野球

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DAZN NEWS

3, Jun

6月3日（火）から、前半戦最大の山場と言っても過言ではないセ・パ交流戦が開幕する。ペナントレースの順位を大きく左右するだけに、ファンも興味津々だろう。

普段はなかなか見る機会のない“別リーグの主力選手”に注目が集まるこの期間、各球団のキーマンたちがどんな活躍を見せてくれるのか──。ここでは、交流戦をさらに楽しむためにオリックスの注目選手3人を紹介する。

今季のオリックスの先発ローテーションを支えているのがエース左腕の宮城大弥、3年目左腕の曽谷龍平、そしてFAで広島東洋カープから加入した右腕の九里亜蓮だ。

今季は開幕からローテーションを守り続け、4月18日には中5での登板ながら107球を投げて完投勝利をマークするなど、タフネス右腕の評判通りの活躍を見せている。現在2位につけているチームの原動力とも言える働きだ。

6月3日の交流戦開幕戦では、いきなり古巣の広島との対戦に先発。恩返しの好投となるか、注目が集まる。

その九里が登板した全9試合でスタメンマスクをかぶっているのが、強肩捕手の若月健矢だ。今季はここまで44試合で打率.233ながら、既に3度のサヨナラ打を記録している。

3月28日の今季開幕戦では左中間を破るタイムリー、4月18日にはセンターオーバーのタイムリー、5月20日にはレフトスタンド5階席に飛び込む会心のホームランと、見事な勝負強さを発揮してきた。

シーズン3度のサヨナラ打は既に球団タイ記録。交流戦で記録更新となるか、サヨナラ機で若月が打席に入ったら、よそ見厳禁だ。

オリックスで今季、飛躍を遂げそうなのが、10年目の廣岡大志だ。2015年ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団、読売ジャイアンツを経て2023年途中からオリックスでプレーする。

ヤクルト時代の2019年には10本塁打を記録するなど、パンチ力が魅力の大砲候補として期待され続けてきたが、レギュラー定着にはいたらず。しかし今季は44試合で打率.319、4本塁打、12打点の好成績を残している。

守備でも三塁を中心に一塁、遊撃、外野を守るなどユーティリティ性を発揮。強力なライバルたちがいるなか、活路を見出している。攻守で発揮する思い切りの良さが魅力の28歳に注目したい。

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さらに現在、交流戦開幕を記念して初月無料キャンペーンを実施中。6月23日までに加入すれば年間25,300円(税込)と、通常の年間27,600円(税込)から2,300円引きとなる。

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