今シーズンは、20年ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の準決勝でミラノダービーが実現し、イタリアのカルチョとミラノの街がワールドサッカーの表舞台で注目を浴びた。
両チームのカラーである赤、黒、青に彩られたサンシーロで行われた試合には、世界中のサッカーファンから視線が向けられたが、ミランとインテルでは、どちらの方が多くのファンを抱えているのだろうか。
セリエAの2021-22シーズンの統計では、ミランがファン対決におけるインテルとのダービーを制した。
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より多くのファンを獲得することは、各クラブにとって唯一の目的ではない。あらゆる理屈を超えて応援するチームを決めることもよくあるだろう。だが、レガ・セリエAは、ファンの数をもとに、セリエAの各チームに対する1シーズンのボーナスを割り当てており、StageUpやIpsosがこうした統計を算出している。
2022-23シーズン開幕前のイタリア国内の統計は以下の通り。
| チーム | ファン数 |
| ユヴェントス | 800万人 |
| ミラン | 420万人 |
| インテル | 390万人 |
| ナポリ | 260万人 |
| ローマ | 180万人 |
| フィオレンティーナ | 60万人 |
| ラツィオ | 50万人 |
| トリノ | 40万人 |
| アタランタ | 30万人 |
| ボローニャ | 30万人 |
| サンプドリア | 20万人 |
| ヴェローナ | 19万人 |
| モンツァ | 19万人 |
| レッチェ | 18万人 |
| ウディネーゼ | 18万人 |
| サレルニターナ | 14万人 |
| サッスオーロ | 8万人 |
| クレモネーゼ | 7万人 |
| スペツィア | 7万人 |
| エンポリ | 5万人 |
SWG研究所による統計では、より具体的に、ミラノ市内において、ミランとインテルのうち、どちらがより多くのファンを獲得しているのかが明らかとなっている。
ミラノ市内では、インタビューを受けた人の43%がミランのサポーターであることを明かしており、インテルファンの34%を上回った。
また、インタビューを受けた人の12%は、2クラブへの関心はおろか、カルチョへの関心を示さなかった。さらに驚くべきことに、今シーズンのUCLで躍進を見せた2クラブが拠点を置く街において、10%もの人が、トリノのクラブであるユヴェントスを応援していた。
SWG研究所の調査結果は以下の通り。
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UCL準決勝の舞台でミランとインテルによるミラノダービーの2連戦が繰り広げられたことで、両チームのファンの数を巡る議論は、イタリア国外へと波及した。
この疑問に対する答えは、2年ごとに全世界のサッカーファンへアンケートを行っているNielsen の調査に見出すことができる。
この調査によれば、世界規模においてもミランがインテルとのダービーを制した。ミランは4700万人のファンを抱える一方、インテルは1400万人のファンにとどまっており、大きく差が開いた。なお、ユヴェントスは、2チームの中間にあたる2300万人のサポーターがいる。
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