バルセロナが首位浮上！ べリンガム退場のレアル・マドリードは3試合未勝利に｜ラ・リーガ第24節

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オサスナ vs レアル・マドリード

首位のレアル・マドリードは、9位のオサスナとのアウェー戦を迎えた。チャンピオンズリーグでマンチェスター・シティを終盤の2発で下して勢いに乗るレアル・マドリーは、序盤からヴィニシウスやキリアン・エンバペがゴールに迫るが、オサスナGKセルヒオ・エレーラの好セーブもあってゴールできない。それでも、15分にはフェデリコ・バルベルデが右サイドから鋭いクロスを入れると、正面で合わせたエンバペの公式戦3試合連続弾で先手を取る。そんな中、39分にはジュード・べリンガムが主審への侮辱的な抗議によりレッドカードを提示されて退場処分に。数的不利となった後半はオサスナの反撃を許すと、58分に献上したPKをアンテ・ブディミル本人に決められて1-1に。結局、そのまま試合を終えたレアル・マドリーがリーグ3試合未勝利となり、首位陥落となった。

バルセロナ vs ラージョ

前節のセビージャ戦を4-1で快勝して公式戦9試合負けなしとしている3位のバルセロナは、6位のラージョとホームで対戦した。序盤から主導権を掌握したバルセロナは24分にCKの流れからイニゴ・マルティネスが倒されてPKを獲得。キッカーのロベルト・レヴァンドフスキが今季20ゴール目となるPK弾を沈め、先制する。迎えた後半、ハフィーニャなどがゴールに迫ったバルセロナはピンチもあったが、相手の決定力不足にも助けられて逃げ切りに成功。レアル・マドリーと勝ち点51で並び、直接対決の結果により順位表のトップに立った。

そのほかの試合

日本代表MF久保建英が所属する7位のソシエダは11位のベティスとのアウェー戦で、イゴール・スベルディアとシェラルド・ベッカーの退場もあり、0-3の完敗。ヨーロッパリーグ（EL）のミッティラン戦で見事な決勝点を挙げた久保は疲労も考慮され、ベンチスタートから出番がなかった。10位のマジョルカは15位のラス・パルマスをホームに迎え、3-1で勝利。5試合ぶりに先発した浅野拓磨は72分までのプレーで精力的な動きを見せ、勝利に貢献した。

ラ・リーガ第24節 結果

ジローナ 1-2 ヘタフェ 
レガネス 3-3 アラベス
オサスナ 1-1 レアル・マドリード 
アトレティコ・マドリード 1-1 セルタ
ビジャレアル 1-1 バレンシア
エスパニョール 1-1 ビルバオ
バジャドリード 0-4 セビージャ  
マジョルカ 3-1 ラス・パルマス  
ベティス 3-0 ソシエダ   
バルセロナ 1-0 ラージョ・バジェカーノ