まさに“バロンドール級”の輝き…バルセロナがハフィーニャと28年夏まで契約延長へ、近日中にクラブから正式発表か ｜ ラ・リーガ

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今季絶好調のブラジル代表FWハフィーニャは、バルセロナと“相思相愛”の関係にあるようだ。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、自身の公式X上で「バルセロナはハフィーニャと新たな契約で合意に達した」と投稿。ロマーノ氏によると、ここ数カ月間に渡るデコSD（スポーツディレクター）の尽力により、ハフィーニャは2028年6月末までの契約延長に合意した模様。必要な手続きはすべて完了しており、近日中にクラブからの正式発表が行われる見通しだという。

1996年12月14日生まれのハフィーニャは、現在28歳。2022年7月、バルセロナに完全移籍で加入した。チャビ前監督が指揮を執っていた頃は、試合途中で交代を命じられることもしばしば。ベンチで怒りを露わにするところをカメラに捉えられるケースも少なくなかった。

だが、今季開幕前にハンジ・フリック監督が新指揮官に就任すると、同監督から絶大な信頼を寄せられたハフィーニャはついに“覚醒”。スペイン代表FWラミン・ヤマル、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキと強力な“トリデンテ”を形成し、公式戦56試合で34ゴール25アシストと素晴らしい成績を残している。「3点奪われたら4点取る」バルセロナの破壊的な攻撃をけん引し、国内3冠達成に大きく貢献。フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が創設したその年の世界年間最優秀選手に贈られる賞であるバロンドールの有力候補とみなされるほど、その活躍ぶりは印象的だった。

 

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