ルチアーノ・スパレッティ率いるイタリアは、12年ぶりのFIFAワールドカップ(W杯)出場を目指し、日本時間6月7日3:45に2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の初戦となるノルウェー戦に敵地で挑む。
だがそんな中、37歳のインテルDFフランチェスコ・アチェルビを巡って騒動がぼっ発した。スパレッティは今回、2023年11月のウクライナ戦(0-0)を最後に代表戦のピッチから遠ざかっていたベテランのアチェルビを招集したが、37歳DFが辞退する意向を示したことで波紋が広がっている。アチェルビは、自身のインスタグラムを更新すると、胸の内をつづった。
「深く考え抜いた末、今日、代表招集に応じないことを監督に伝えた。アッズーリのユニフォームに袖を通すことは、僕にとってずっと誇りであり、光栄なことだった。だから軽い気持ちで決めたわけではない」
「だが最近の出来事を照らし合わせると、穏やかに進み続ける条件が揃っていない。言い訳を探すつもりでも、支持を得たいわけでもない。ただ、リスペクトを求めたい。チームを率いるべき人物からリスペクトがないのであれば、僕は身を引く方がいい。僕は招集にしがみつくような者ではない」
「常に全力を尽くしてきたが、自分が本当に望まれていない場所に残るつもりはない。僕が監督のプロジェクトの一員でないことは明らかだ。これが僕の決断だ。今朝、監督に伝えたように、これが最終判断ではないし、怒りによるものでも、チャンピオンズリーグに負けた“失望”によるものでもない」
「単純に1歩下がる必要があると感じたからなんだ。代表チームやチームメートたちの最善を祈っている。これまでピッチで常に示してきた愛着をもって応援し続けるつもりだ」
イタリアメディア『Mediaset』などによれば、アチェルビの決断は、今年3月24日のドイツ戦(3-3)後に、スパレッティが「アチェルビが何年生まれか知っているかい? 彼がファンタスティックで素晴らしいパフォーマンスを見せていることには同意するが、私はこのチームを信じている」とのコメントを受けたものと見られている。
しかしインテルDFの発言に対し、代表チームの責任者であるジャンルイジ・ブッフォンが反発している。イタリアの公共放送『Rai』のインタビューで自身の見解を示した。
「サッカー選手は、スパレッティに『ノー』と言っているのではない。それよりも大きなもの、すなわちイタリア代表に対して『ノー』と言っているようなものだ。私やスパレッティにしても、過去にいた監督や幹部にしても、ここにいられる時間ははかない」
「人生の中で一時的にイタリアを代表する栄誉にあずかれるんだ。その価値は無視できない。アッズーリのユニフォームや、この国を代表できることには唯一無二の価値がある」
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