コパ・リベルタドーレス2023優勝の実績で2度目の出場となったブラジルのフルミネンセと、UEFAクラブランキング上位により初出場となったドイツのドルトムントが対戦した。フルミネンセでは、元ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァや元鹿島アントラーズのエヴェラウドらが先発した。
序盤にペースを掴んだフルミネンセは17分、カウンターからボックス右に侵入したアリアスがGKコベルの好セーブを強いる枠内シュートに持ち込むなどゴールに迫る。さらに34分にはペナルティアークからマテウス・マルティネッリがわずかにゴール右にはずれるコントロールシュートを放ってドルトムントを脅かした。
迎えた後半も攻めるフルミネンセは69分、アリアスのCKから相手にクリアされたボールをペナルティアーク左付近のエヴェラウドがシュート。これが枠に飛ぶも、GKコベルのファインセーブに遭う。さらにノナトがルーズボールを詰めにいったが、再びGKコベルの好守に阻まれた。終盤にかけては、新加入のジョーブ・べリンガムをデビューさせたドルトムントも反撃に出たが、そのまま0-0で終了。ドルトムント守護神の活躍で勝ち点を分け合う結果となった。
CONMEBOLクラブランキング上位で3度目の出場となるアルゼンチンのリーベル・プレートと、AFCチャンピオンズリーグ2022優勝により4度目の出場を決めた浦和が相まみえた。
序盤、レアル・マドリード入りが決まっているマスタントゥオーノを中心としたリーベルの攻勢に遭った浦和は、ドリウッシにポスト直撃のミドルシュートを放たれると、12分に失点。アクーニャに左からクロスを入れられると、これに頭で合わせたコリーディオに決められてビハインドを背負う。32分にFKからホイブラーテンがネットを揺らすもオフサイドとなった浦和は、1点ビハインドのまま前半を終える。
1点ビハインドで迎えた後半、浦和は立ち上がりに相手のロングフィードに対してDFホイブラーテンがヘディングでGK西川周作にバックパス。弱くなったボールを狙っていたドリウッシにカットインされると、そのままネットを揺らされ、ミスから失点する。それでも浦和は55分、ボックス右で仕掛けた金子拓郎が倒されてPKを得ると、これを松尾佑介が冷静に沈めて1点を返す。その後、攻撃の勢いを増した浦和だが、73分に左CKからメサにヘディング弾を叩きこまれて3失点目。そのまま1-3で敗れ、今大会黒星スタートとなった。浦和は21日(日本時間22日4時KO)の第2節でインテルと対戦する。
AFCクラブランキング上位で3度目の出場となる韓国の蔚山HDと、CAFクラブランキング上位で2度目の出場となる南アフリカのマメロディ・サンダウンスが対戦した。
天候不良でキックオフが約1時間遅れてスタートした一戦は、36分にマメロディが動かす。リベイロのスルーパスでゴール正面に抜け出したエースのレイナーズが冷静フィニッシュでネットを揺らし、先制点をもたらした。さらにモコエナが正面からGKの好セーブを強いる直接FKなどでゴールに迫ったマメロディに対し、蔚山HDはチャンスがなかなかつくれず後半へ。終盤の81分には蔚山HDに決定機。エリック・ファリアスがボックス右に抜け出すも、シュートは飛び出してきたGKウィリアムスにブロックされて同点弾とはならず。そのまま勝ち切ったマメロディがグループFの首位に立った。
CONCACAFチャンピオンズリーグ2021を制したメキシコのモンテレイと、UEFAクラブランキング上位により出場資格を得た今季CLファイナリストでもイタリアのインテルが激突した。シモーネ・インザーギ監督が退任したインテルは、クリスティアン・キヴ監督体制の初陣となった。
試合は25分にモンテレイのスターが動かす。トーレスが入れたCKに飛び込んだのはセルヒオ・ラモス。スペイン代表のレジェンドDFが十八番のヘディング弾を叩きこみ、先制のスコアラーとなる。対するインテルは42分、ゴール正面のFKの場面でアスラニがサインプレーで浮き球パスを送ると、ゴールエリア右のカルロス・アウグストが折り返し。最後は正面のラウタロ・マルティネスが右足のダイレクトシュートで合わせて、同点に追いついた。
迎えた後半、ボール保持率を高めて主導権を握ったインテルは、68分にバレッラのスルーパスでゴール前に抜けたラウタロ・マルティネスがシュート。これがネットを揺らすも、わずかにオフサイドで2点目とはならない。その後、新戦力のスチッチもデビューしたインテルは攻め込むも追加点を得られず、1-1のドロースタートに終わった。
フルミネンセ 0-0 ドルトムント
リーベル・プレート 3-1 浦和レッズ
蔚山HD 0-1 マメロディ・サンダウンズ
モンテレイ 1-1 インテル
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