試合開始前は、準決勝でレアル・マドリードに4-0と圧勝したPSGの優勢が伝えられていた決勝戦。ところがふたを開けてみれば、チェルシーが前半のうちに2点のリードを奪い、後半に追加点を挙げて3-0と完勝した。
『ダゾーン・イタリア』の解説陣は、誰もが予想しなかった一戦を「Dazn Club World Cup Show」の番組内で振り返った。元ブラジル代表のエルナネス氏は、チェルシーがPSG撃破のために、事前にしっかりと相手を分析していた点を評価した。
「PSGは試合に失敗したが、過信もあった。しかしそれは当然かもしれない。チャンピオンズリーグを制し、その後、アトレティコ・マドリードに4-0で勝利し、バイエルン・ミュンヘンに勝ち、レアル・マドリードに4-0ならば、多少慢心があっても自然かもしれない」
「過信して勝ったつもりになって試合に臨み、ボール支配すれば十分だと考えていたのだろう。ところがチェルシーは戦い方を変えた。2度の得点チャンスはGKのロングフィードが起点だった。PSGを倒すための戦略をよく研究していたと言えるだろう」
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チェルシーを率いるエンツォ・マレスカにとって、これまで指揮を執った64試合で2つ目のタイトル獲得となった。マレスカの元チームメートのチーロ・フェラーラ氏は「最も偉大な在職中のイタリア人指揮官の1人」であるかどうかを問われると、自身の考えを語った。
「全くその通りだ。だが彼は、マンチェスター・シティの下部組織においても、(ジョゼップ)グアルディオラのアシスタントコーチとしても、またレスターにおいても、クオリティーを垣間見せていた。彼は最初の難しい状況をコントロールし、自身の仕事に集中したんだ。彼はいま、選手たちからその報酬を受けたと言えるだろう」
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23歳のMFコール・パーマーは前半、ドッピエッタ(1試合2得点)を決めてチェルシーの勝利を引き寄せ、後半にもジョアン・ペドロによる3点目のアシストを記録する活躍を見せた。イタリアの人気解説者のダリオ・マルコリン氏が、パーマーがカギとなったチェルシーの戦術を説明した。
「マレスカは、特に中盤のパーマーを自由にできるように変更を施した。PSGが攻撃に気を取られることは分かっていた。そこでボールを奪えば、チェルシーにとってプレーのスペースが生まれることになるからね。また集中力や闘志の面でもPSGを上回っていたと言える」
「一方のPSGは『この試合は簡単に勝てる』と思い込んでいたように見える。ところがスペインのクオリティーとイタリアのメンタリティーを組み合わせた哲学を持つ監督に当たってしまった」
これまでもカンファレンスリーグやEURO2024など決勝の大舞台で得点やアシストを記録し、決定力を示してきたパーマー。だがフェラーラ氏は、大会のMVPに選出された若手に苦言も呈している。
「美しい2ゴールを決め、アシストも記録した。今夜のMVPは間違いなくとびぬけて彼だ。だが私は、彼が時々、相手をからかうような態度や悪ふざけをするところが好きではない。私が対戦相手なら受け入れられないものだからね。若気の至りとはあり得るものだが、ただちに彼に理解させた方が良いだろう」
一方、マルコリン氏は、PSG指揮官のルイス・エンリケに物申した。PSG指揮官は試合終了後、チェルシーのジョアン・ペドロを小突く愚行に出た。
「監督は試合終了後、立ち去るべきだ。そして負けを受け入れなければならない。チェルシーはこの意味でも優れていた。PSGをイライラさせる状況を引き出したのだからね。ルイス・エンリケは負けに慣れておらず、コントロールできない状況に直面したのだろう。(ジャンルイジ)ドンナルンマまで割って入っていたが、特に決勝においては、試合終了後、相手を称えて立ち去るべきなんだ」
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その後の表彰式では、米国のドナルド・トランプ大統領が表彰台の中央付近にとどまり、優勝カップを掲げるチェルシー主将の隣で選手たちと歓喜の瞬間を共にするシーンが見られた。番組の司会を務めたフェデリカ・ジッレ記者は「私たちは、米国大統領がチェルシーの歓喜の場にいるという信じられないシーンを目にした」と驚きを隠せない。
マルコリン氏は「(FIFA会長のジャンニ)インファンティーノは彼に声を掛けようとしたようだが、米国大統領だからね。表彰した後で移動を促すのは難しかったのだろう」と状況を説明。「だが(一緒に祝ったことは)素敵だったね。選手たちと一緒にほぼ飛び跳ねているようだったよ」と好意的に受け止めた。なお、トランプ大統領はその後、インファンティーノ会長の案内を受けて選手たちの背後から退席した。
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