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CL6連勝もまたケガ人…今季計28回負傷発生のアーセナル、指揮官「非常に危険な状況」

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【欧州・海外サッカー ニュース】アーセナル(プレミアリーグ)はチャンピオンズリーグでクルブ・ブルッヘに3-0で勝利した。

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ユリエン・ティンバーの状態について説明している。

今季ここまでプレミアリーグ首位を走り、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズでもトップに立っていたアーセナル。そして10日の第6節ではクルブ・ブルッヘに3-0と快勝し、CL開幕6連勝を達成して首位の座を守っている。

そんなアーセナルだが、クルブ・ブルッヘ戦では今季21試合に出場するティンバーがメンバー外となっていた。アルテタ監督はキックオフ前、『TNT Sports』でベンチスタートとなったリッカルド・カラフィオーリとともに「2人とも週末から問題を抱えていて、キックも本当に悪かった。ユリエンにとっては時期尚早だったよ」と説明している。

アーセナルでは現在、ガブリエウ、ウィリアム・サリバ、クリスティアン・モスケラとレギュラー格のセンターバック3名が負傷離脱中。今季開幕から複数ポジションにケガ人を抱えており、合計28回もの負傷が発生している。一部では練習方法の問題も指摘されているが、指揮官は先日、記者の質問に対して過密日程の影響を挙げた。

「練習はしていない。練習する時間すらないからね。だが選手が欠場するということは、他の選手にさらなる負担をかけるということを意味する。非常に危険な状況だ。チームにとっての試練だね。だが、今のところはうまく対応できていると思う」

「多くの選手が欠場する中で、多くの試合をこなしてきた。これは大きなストレスとなっており、ケガが増える原因にもなる。対策を講じて、メディカルチーム全体の取り組みには満足しているが、これは1シーズンだけの問題ではないんだ。過負荷になっており、一度ケガをすればまたケガするリスクも高くなってしまう。他の選手も同じようにね。こうした問題に、我々は対応していく」