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CL出場のアトレティック・クルブに大打撃…DFアルバレスがドーピング違反で暫定的な出場停止に

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アトレティック・クルブのイェライ・アルバレスが禁止薬物の服用で暫定的な出場停止処分を受けた。

2016年にアトレティックのファーストチームデビューを飾って以降、チームに定着するアルバレス。昨シーズンにはチームのセンターバックとして公式戦29試合に出場して、4位フィニッシュと新シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。

そんなアルバレスだが、5月1日の0-3で敗れたヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグのマンチェスター・ユナイテッド戦後に行われたドーピング検査で禁止薬物が検出された陽性結果を受け取った模様。これを受け、暫定的な出場停止処分を科されている。

しかし、アルバレスは2016年に精巣癌と診断され、その後の抜け毛の治療として使用していた薬の影響であると主張。同選手はソーシャルメディアで「僕は禁止薬物を含む抜け毛の予防薬を意図せず服用したことにより陽性結果が出たと確信している。今、懲戒手続きが進められ、守秘義務があるから、僕は暫定的に出場停止の状態であり、これ以上公の場での発言は認められていない。僕はこの状況を残念に思っているけど、クラブの全幅のサポートとともにすぐにピッチに戻ることができると信じて取り組んでいる」とコメント。

また、アトレティック・クルブは「クラブはイェライ・アルバレスへの全面的な支援とこの件の責任機関への全幅の信頼を表明したい。懲戒手続きが完了したとき、イェライ・アルバレスとアトレティック・クルブは適切かつ必要な説明を行う」と伝えた。

なお、欧州サッカー連盟(UEFA)は最終的な判断が出るまでアルバレスのドーピング違反に関するコメントを出すことはないようだ。